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新約聖書

イエス様からのサプライズ(2025.3.31)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

その人はすぐさま皆の前で立ち上がり、寝ていた床を担いで、神を崇めながら家に帰って行った。(ルカ 5章25節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 テトスへの手紙 2章11節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 493 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編19編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ルカ 5章17節~26節
使徒信条 93-4 1A 一  同
聖歌隊賛美 513 仁科共子牧師
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「イエス様からのサプライズ」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 456 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 人々の驚き
イエス様のところにたくさんの人が集まって来ていました。そのとき、体の麻痺した人を運んできた人たちが、イエス様のおられる家の中に入ろうとしました。しかし、大勢の人がいたので入ることができませんでした。この人たちは、その家の屋根を剥がし、穴をあけて家の中へその病人をつり下ろしたのです。そこにいた人たちは、驚いたでしょう。こんなことをする人たちがいるとは思っていなかったからです。
イエス様は、家の中につり下ろされた病人とつり下ろした人たちを見て、「あなたの罪は赦された」と言われました。その言葉を聞いたファリサイ派の人々と律法学者は驚きました。彼らの驚きは怒りと不満の驚きでした。イエス様の言葉は神様に対する冒涜だと思ったからです。<

2. 病気が癒された人の驚き
イエス様のところに連れてきてもらった病人も連れてきた人も、病気を癒してほしいという願いをもっていました。イエス様は、彼らの願いに応えただけでなく、この病人の生き方を変える言葉をかけられました。罪を赦す権威を持っておられるイエス様だからできたことです。彼は嬉しい驚きの中に帰って行ったのです。
Ⅲ. イエス様が与えられた喜びの驚き
イエス様が病人になされたことは、彼自身とそこにいた人々に神様を崇める喜びの驚きを与えました。私たちにも同じように、願いに勝る喜びを与えてくださいます。

復活であり、命であるイエス様(2025.3.23)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

イエスは言われた。「私は復活であり、命である。私を信じる者は、死んでも生きる。(ヨハネ 11章25節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 1コリ 15章54b~55節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 204 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編18編 1節~20節
会衆祈祷 一  同
聖  書 ヨハネ 11章17節~27節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野かおり副牧師
宣  教 「復活であり、命であるイエス様」 鎌野かおり副牧師
祈  祷
賛  美 300 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野かおり副牧師
後  奏

宣教要旨

1.ラザロの死がもたらしたもの
 イエス様と弟子たちがベタニアに着いた時には、ラザロが墓に葬られてすでに四日もたっていた。イエス様を迎えに行ったマルタは、イエス様がここにいてくださったら、ラザロは死ななかったのに、と言った。マルタはイエス様がラザロを必ず助けてくださると期待し信じていた。ラザロの死はマルタに絶望をもたらした。私たちもマルタのようにつぶやくのではないだろうか。マリアもイエス様のところに来て、マルタと同じように言って、泣いた。ラザロの死はマリアに悲しみをもたらした。それを見たイエス様は涙を流された。彼らと共に悲しまれたイエス様は憤りをも覚えられた。それは死に対する憤りである。イエス様は私たちの罪と死に勝利するために十字架の道を進まれた。

2.私は 復活であり、命である
 イエス様はマルタに「あなたの兄弟は復活する」と言われた。マルタは遠い将来に約束されている復活が起こることは信じていたが、今ここで復活が起こるとは考えられなかった。マルタが遠い将来のことだと思っているものは、今ここにイエス様と共にある。死への勝利がここに来ている。復活と命のイエス様がここにおられるからである。イエス様を信じることは、イエス様のことばを受け入れ、イエス様が今なされる特別なことを受け入れることである。今日もイエス様は「あなたはこのことを信じますか」と問うておられる。

伝えられた最も大切なこと(2025.3.9)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)
日本イエス・キリスト教団 神戸中央教会 礼拝 2025/03/09

聖 書

聖書 すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおり私たちの罪のために死んだこと、 葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、 (1コリント 15章3節b~4節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 ヨハネの手紙一 3章16節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 210 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編16編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 15章1節~11節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科 共子牧師
宣  教 「伝えられた最も大切なこと」 仁科 共子牧師
祈  祷
賛  美 297 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科 共子牧師
後  奏

宣教要旨

Ⅰ. 最も大切なこと
パウロは、コリントの教会の人たちに、教会に起こっている問題を解決してキリストの体として成長していくようにと書いてきました。さらに、「もう一度あなたがたに福音を知らせます。」と続けています。彼らはこの福音を受け入れて救われ、キリストの体である教会となったのです。パウロが最も大切なこととして伝えたのは、イエス様が聖書に書いてある通り、私たちの罪のために十字架で死なれ、葬られ、復活されたことです。起こっている問題を解決していくことは大切ですが、問題にばかり目を向けてしまい、最も大切な福音を忘れないようにと、もう一度福音を伝えているのです。

Ⅱ. 神の恵み
パウロは、復活されたイエス様が多くの弟子たちに現れたことを挙げています。イエス様が私たちの罪のために身代わりに死なれただけでなく、復活されたことが確かなことだと伝えているのです。 パウロは、自分は教会を迫害したので「使徒と呼ばれる値打ちのない者」だと言っています。そのようなパウロにも、復活のイエス様が現れて、イエス様の死と復活を伝えるものとされました。彼は、それは「神の恵み」だと言います。そして、自分は神の恵みによって誰よりも多く働いてきたが、それも神の恵みだと言うのです。 私たちも伝えられた最も大切なことを信じて、復活のイエス様によって生かされている恵みの中に歩ませていただきましょう。

平和の神(2025.3.2)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

神は無秩序の神ではなく、平和の神だからです。(1コリント 14章32-33節b)

礼拝順序

前  奏
招  詞 ヨエル書 3章1節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 6 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編15編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 14章20節~40節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科 共子牧師
宣  教 「平和の神」 仁科 共子牧師
祈  祷
賛  美 299 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科 共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 考え方について大人になりなさい

パウロは、「考え方について大人になりなさい」とコリントのクリスチャンたちに勧めました。彼らが、与えられている賜物を教会が造り上げられていくためにふさわしく用いるようになるためです。

2. 教会を造り上げるために

教会のクリスチャンたちが集まる時、「ほめ歌を歌い、教えを説き、啓示を語り、異言を語ってそれを解き明かします。」それぞれが与えられた賜物を用いていくことにより、集まりの秩序が保たれます。その集まりに入ってきた信者でない人や初心者は、そこで神様を信じ、神様を礼拝するようになります。こうして、人が造り上げられ、教会が造り上げられていきます。

3. すべてを適切に、秩序正しく

 キリストの体である教会の部分とされた一人一人に、それぞれ違った賜物が与えられています。それぞれが賜物を用いて互いに仕えることにより、体全体が成長していくことができます。与えられた賜物を自分勝手に用いるのではなく、秩序をもって全体のためにふさわしく用いることが大切です。

平和の神様から与えられた賜物を用いて秩序ある集まりをし、お互いが造り上げられていく歩みを導いていただきましょう。

あなたの名を呼んでおられる(2025.2.23)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

羊飼いは自分の羊の名を呼んで連れ出す。(ヨハネ 10章3節b)

礼拝順序

前  奏
招  詞 2コリント 5章17節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 2 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編13編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ヨハネ 10章1節~21節
使徒信条 93-4 1A 一  同
聖歌隊賛美 436
牧会祈祷 李真卿神学生
証  し 仁科共子牧師
宣  教 「あなたの名を呼んでおられる」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 120 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 羊の門から出入りする
イエス様は、ご自分のことを羊飼いにたとえて示されました。羊飼いが、囲いの中にいる自分の羊を連れ出す時は、門から入ります。門以外のところから入って羊を連れ出そうとするのは、羊を盗むために来る人達です。羊飼いについて行って門から出入りする羊は、盗人に連れていかれることがなく、牧草を得て育っていきます。

2. 良い羊飼いは羊を知っている
羊飼いが自分の羊を連れ出す時は羊の名を呼んで連れ出します。一匹ずつ名前で呼ぶというのは、それぞれの羊たちをよく知っているということです。羊は、自分の羊飼いの声を知っているので名前を呼ばれるとついて行きます。羊飼いの声を聞き分けて、信頼してついて行くのです。

3. 良い羊飼いは羊のために命を捨てる
良い羊飼いであるイエス様は、羊が豊かに命を得るために自分の命を捨てると言われました。それは、イエス様が人々の罪のために、犠牲として十字架で死なれることを意味しています。自分の命を犠牲にするほど、羊である私たち人間を愛していてくださっているのです。群れから迷い出てしまった羊も、名を呼んで探し出してくださいます。羊飼いであるイエス様を信じてついて行く羊のような私たちは、イエス様によって豊かな命を与えられて生きていきます。あなたの名を呼んで導き、命を豊かに与えてくださるイエス様について行きましょう。

教会を造り上げるために(2025.2.16)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

あなたがたも霊の賜物を熱心に求めているのなら、教会を造り上げるために、それをますます豊かに受けるように求めなさい。(1コリント 14章12節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 エゼキエル 36章26a,28b節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 55 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編11編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 14章1節~19節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科 共子牧師
宣  教 「教会を造り上げるために」仁科 共子牧師
祈  祷
賛  美 393 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科 共子牧師 仁科 共子牧師
後  奏

宣教要旨

1.人を造り上げるため
パウロは、一人一人に違った賜物が与えられているのは教会全体のためであると語りました。それぞれに与えられたそれぞれの賜物は、お互いのために用いられ、お互いを造り上げていきます。

2. 伝わる言葉で他の人を造り上げる
異言は、神様に向かって語る言葉で、その人自身が造り上げられるために用いられます。異言は解き明かすことをしなければ、他の人を造り上げることはできません。知らない外国語で話しているようなもので、その内容が伝わらないからです。預言は、人に向かって語られ、聞いた人を造り上げるために用いられます。預言する人は、神様から預かった言葉を人に伝えるからです。

3. 教会を造り上げるために
神様は、イエス様を信じて教会の部分とされた人たちに、それぞれ違う賜物を与えられました。教会を造り上げていくためです。それぞれに違った賜物があたえられるのですが、パウロは「特に預言する賜物を熱心に求めなさい」と勧めます。預言によって、人が造り上げられ、さらに教会が造り上げられるからです。
私たちも、教会が造り上げられていくために神様から与えられた賜物を用いていく歩みを導いていただきましょう。

ゆるされ、見つけられて(2025.1.26)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったからだ。そして、祝宴を始めた。  (ルカ 15章24節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 イザヤ書55章6~7節a 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 17 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編5編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ルカ 15章11~24節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「ゆるされ、見つけられて」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 449 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1.恩知らず
イエスは父と息子の話を語った。裕福な家の弟息子は、父が家長をやめる前に財産分与を求めた。兄は父が分与した財産を受け取った上で父のところに残ったが、弟はすべてをまとめて遠い国に旅に出た。弟は、父の財産を分与された恩に応えなかった。よいものを与えて下さっている神に対する私たちの対応もこれとよく似ている。

2.回心
苦労しないで得たものはすぐになくなる。そして、弟は食べ物にさえ困るようになった。ある裕福な人のところに身を寄せたが、非情にも、彼は弟に豚の世話をさせ、十分な食物も与えてくれない。転落の人生の末に、弟は我に返った。裕福な父のところにはよいものがあることを思い起こした。物事が最悪に転じたときはじめて、自分がいかに愚かであったかに気がつくものだ。神と人に対して恩知らずで、勝手に生きていたことを認めるようになる。そして、よいものを与えてくださってきた神の方を向く。

3.見つけて、走り寄る
遠い国にいる弟がまだ遠く離れているのに、父は彼を見つけ、憐れと思い、走り寄る。弟は、自分が恩知らずであることを認めただけで、何の償いもしていない。しかし、彼を見つけた父はもうすでに赦し、歓迎し、喜んでいる。償わなくても、走り寄ってくださる。イエスがすでに十字架に架けられたからこそ、「自分は恩知らずの罪人である」と認めるあなたのところに、神が走り寄ってくださり、命と喜びを与えられる。

いつまでも残るもの(2025.1.19)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残ります。その中で最も大いなるものは、愛です。(1コリント 13章13節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 ローマ 5章5節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 482 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編4編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 12章31節~13章13節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「いつまでも残るもの」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 483 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 愛がなければ

 パウロは、キリストの体である教会の部分とされたそれぞれに、賜物が与えられ、それによって教会が造り上げられていくと語りました。その上で、「最も優れた道を示しましょう」と、愛について語っていきます。パウロは、信徒たちが愛によって語ったり、行動したりするのでなければ、どんな言動も無益だというのです。

2. 愛を表す

「愛」は目に見えないものです。けれども、「愛すること」は、人の言動に表されていきます。愛をもって行動する人は、利己的でなく、高ぶることもなく、他人を大切にして、その人を思いやることができます。また、他人の益になることを求めて行動します。

3. いつも、いつまでも

 「愛は決して滅びません」と愛は永遠に存在するものだと言われています。それは、神様が愛だからです。神様の愛は、イエス様の十字架の死と復活に表されました。イエス様を信じる人は、永遠の命を与えられ、神様との愛の交わりの中に生きる者とされます。

私たちはイエス様を信じて、変わることのない神様から、いつまでも残る信仰と希望と愛を与えられました。神様から愛されていること、神様の愛が心に注がれていることを感謝し、神様の愛の中に歩ませていただきましょう。

一つの体(2025.1.12)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

あなたがたはキリストの体であり、一人一人はその部分です。(1コリント 12章27節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 ヨハネの手紙一3章16節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 54(第2:うつくしい朝も) 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 3編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 12章12~31節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「一つの体」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 390 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 一つの体に多くの部分がある
パウロは「教会はキリストの体である」と教会を体に譬えました。そして、体が多くの部分で成り立っているように、いろいろな人たちがキリストの教会を作り上げていると教えています。

2. 体の多くの部分はそれぞれ違っている
体の多くの部分は、それぞれ違っています。違った部分が、違った働きをしており、それぞれが必要な存在です。それぞれの部分が違っているからこそ、体全体を作り上げることができるのです。ほかの部分より弱く見える部分であっても必要な部分なのです。神様は劣っている部分も尊いものとして、体を一つにまとめ上げてくださり、各部分が互いに配慮し合えるようにしてくださいました。違った部分が一つとされて、共に生きるためです。

3. キリストの体として
神様は、一人一人に賜物を与えて教会に仕える者とされました。それは、体の部分がそれぞれ違った働きをしているように、キリストの体の部分とされた一人一人が教会を建てあげていくためです。
私たちは、イエス様によって永遠の命を与えられ、キリストの体である教会の部分とされました。それぞれに与えられている賜物を用いて、それぞれが委ねられている働きをさせていただき、キリストの体として成長させていただきましょう。

神の賜物を授かっている者として(2025.1.5)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

あなたがたは、それぞれ賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を用いて互いに仕えなさい。(ペトロの手紙一 4章10節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編96編1~2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 2編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ペトロの手紙一 4章1節~11節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「神の賜物を授かっている者として」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 411 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1.神の御心によって生きる
ペトロは、信徒たちが苦しみを受けたことにより、罪との関わりを断っていると言いました。彼らがそうするのは、神様の御心によって生きるためです。信徒たちは、異邦人たちの中で、彼らとは違う生き方をしていきます。そのため、異邦人たちからは驚き怪しまれ、そしられます。しかし、彼らは気にする必要は無いとペトロは信徒たちを励まします。

2.万物の終わりが迫っている
ペトロは、どのような時代に生きているのかということを認識して、生活するように教えています。すべてのものの終わりが近づいている、このような時だから、「思慮深く行動し、よく祈り、互いに愛し合うように」と勧めているのです。

3.神の恵みの管理者として
信徒たちは互いに愛し合い、仕え合うために、それぞれに賜物を授かっています。その賜物を用いて互いに仕え合うように、とペトロは勧めます。語る人は、神様から与えられた言葉を語ります。奉仕する人は、神様が与えてくださった力に応じて奉仕します。賜物を与えてくださった神様が、それを用いることができるようにもしてくださるのです。そして、信徒たちが仕え合うとき、神様が崇められるのです。
私たちにも、彼らと同じように賜物が授けられています。それぞれが授かった賜物を用いて互いに仕え合いましょう。そして、神様が崇められるために、神様の御心によって生きる生涯を歩ませていただきましょう。

生ける希望を与えられた(2025.1.1)

礼拝配信(11:30より配信が始まります)

聖 書

神は、豊かな憐れみにより、死者の中からのイエス・キリストの復活を通して、私たちを新たに生まれさせ、生ける希望を与えてくださいました。 (ペトロの手紙一 1章3節b)

礼拝順序

前  奏
招  詞 イザヤ書43章18~19a 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 1編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ペトロの手紙一 1章3節~12節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「生ける希望を与えられた」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 474 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. イエス・キリストの復活を通して
ペトロは、迫害を受けて苦難の中にいる信徒たちにこの手紙を送って、彼らを励まそうとしました。ペトロは、イエス様の復活を通して、私たちは新しい命に生まれ変わり、生ける希望を与えられていると教えました。また、天に蓄えられているものを受け継ぐ者とされているのだと伝えました。

2. 試練の中にも希望をもって喜ぶ
ペトロは、信徒たちが受けている苦難は、信仰の試練であり、それはしばらく続くので、彼らは悩まなければならないだろうと言います。しかし、彼らは試練の中にあっても、神様の力によって守られ、イエス様が来られる時に「称賛と栄光と誉れ」が与えられるという希望をもっています。ですから、試練の中にも喜ぶことができます。

3. すばらしい喜びに溢れている
ペトロの手紙を受け取った信徒たちは、イエス様を見たことがない人たちでした。けれども、ペトロは「見たことがないのに愛しており」と、見てはいないイエス様を信じて愛しており、「すばらしい喜びに溢れている」と言っています。それは、彼らが「信仰の目標である魂の救いを得ているから」です。
私たちもイエス様を信じて、新たに生まれ、生ける希望を与えられています。彼らと同じようにイエス様を愛し、喜びに溢れる歩みを導いていただきましょう。

クリスマスの光と影(2024.12.29)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

これは万民の前に備えられた救いで 異邦人を照らす啓示の光 あなたの民イスラエルの栄光です。」 ( ルカ 2章31~32節 )

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 イザヤ60章1~2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 7 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 150編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ルカ 2章21節~38節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「クリスマスの光と影」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 255 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 神のわざと人のわざ
男の子の誕生を受けて、両親は敬虔なユダヤ人らしく八日目にイエスと命名し、割礼を施すとともに、清めの期間が満ちたあと神殿に献げ物をした。ただし、彼らが従順であったのは神が先手をとられたからだ。神が律法を与え、そして、胎内に宿る前、神が天使によって「主は救い」という名前を与えた。神のわざという先手に従うとき、驚くべき偶然が起こる。

2. クリスマスの光
両親は神殿で敬虔なシメオンに出会う。この出会いも神のわざである。そして、シメオンはイスラエルの慰めが主が遣わすメシアによって到来するのを見た。彼の願いが満たされた。しかし、この慰めは異邦人のためでもある。そして、異邦人に届くからこそ、イスラエルはその使命を果たして栄光を現す。こうして、全世界への神の計画がいよいよ最終段階に入った。クリスマスの光を見る。そして光のゆえに喜びに満たされる。

3. クリスマスの影
しかし、シメオンはマリアに光であるメシアの到来はイスラエルに分断をもたらし、人々の心の思いを明らかにすることも告げる。イエスは反対を受け、マリアはそのことのゆえに傷む。十字架の道という、光の落とすあざやかな影が示される。そして、この影があるからこそ、神の計画は進む。神のわざは単純なハッピーエンドではない。
もう一人、アンナもイエスに出会う。彼女はその後、クリスマスの光と影を人々に語る。この季節、自分のことではなく、メシアであるイエスを語る者となりたい。

クリスマス・イブ礼拝 ー 神様からのプレゼント ー

クリスマス・イブ礼拝配信 12/24(火) 19:00より配信が始まります。

聖 書

神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。御子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。( ヨハネ 3章16節 )

礼拝メッセージ:仁科 共子牧師

賛美
神戸中央教会聖歌隊、アンサンブル・シオン、ほか

救い主がお生まれになった(2024.12.22)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

今日ダビデの町に、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。( ルカ 2章11節 )

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 詩編98編1節、3節b 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 257 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 148編
会衆祈祷 一  同
演  奏 アンサンブル・シオン
聖  書 ルカ 2章8節~20節
使徒信条 93-4 1A 一  同
聖歌隊賛美 271 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「救い主がお生まれになった」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 280 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 大きな喜びの知らせ
 イエス様がお生まれになったとき、天使が野宿をして羊の番をしている羊飼いたちに
「あなたがたのために救い主がお生まれになった」と知らせました。天使は「あなたが
たは、飼い葉桶に寝ている乳飲み子を見つける」と、彼らに伝えました。羊飼いたちは、
知らされたことを見に行こうとすぐに出かけました。 

2. 救い主を見つけた
 羊飼いたちは、天使が告げたとおりの「飼い葉桶に寝ている乳飲み子」を見つけました。そして、知らされたとおりの光景を見て、約束されていた救い主がお生まれになったと確信しました。

3. 人々に知らせ、神を賛美した
 天使に告げられたとおりの救い主を見つけた羊飼いたちは、そのことを人々に知らせました。そして、喜んで神様を賛美しながら帰っていきました。救い主が生まれたことは、すべての人々に与えられる大きな喜びの知らせでした。

 イエス様は、この世に人として生まれてくださり、すべての人を罪から救い、永遠の命を与えて神の子としてくださる恵みを実現されました。私たちも、イエス様を「私の救い主」として信じ、救いの恵みを受け取りました。私たちも、自分が見聞きし信じた「救い主」を人々に知らせ、神様を賛美する生活を歩ませていただきましょう。

光の中を歩む(2024.12.15)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

しかし、神が光の中におられるように、私たちが光の中を歩むなら、互いに交わりを持ち、御子イエスの血によってあらゆる罪から清められます。( 1ヨハネ 1章7節 )

礼拝順序

前  奏
招  詞 ローマ 13章12節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 268 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 147編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1ヨハネ 1章1節~10節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「光の中を歩む」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 513 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 命の言
「命の言」はイエス様のことです。イエス様は、世の始めから父なる神様と共におられた神の御子ですが、人としてこの世に来られました。ヨハネは、イエス様と共に過ごし、教えられることを聞き、行われることを見てきました。自分が実際に見聞きしてきたことを証しし伝えていると言っています。

2. 交わり
イエス様のことを証しし、伝えるのは、イエス様を信じる者たちが、ヨハネが持っている「交わり」の中に入るためだと言います。その交わりは、父なる神と御子イエス様との交わりです。人間は、神様と交わることのできないものです。けれども、世に来られた命の言であるイエス様を信じる者は、神様との交わりを持つことができるようになるのです。そして、喜びが満ち溢れる生活をおくることができます。

3. 光の中を歩む
ヨハネはイエス様から「神は光である」と教えられたと伝えます。光である神様との交わりを持つ者は、光の中を歩むのです。神様との交わりの中で、神様の光に照らされると罪がはっきりわかるようになります。そして、自分の罪を認め、告白するなら、イエス様の血によって清められるのです。イエス様の血は、私たちの罪を赦すために十字架につけられ、流された血です。それは、イエス様の命が犠牲としてささげられたことをあらわしています。
光である神様との交わりの中に歩む生活を導いていただきましょう。