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礼拝メッセージ

復活の主が一緒に歩いて行かれた(2025.4.20)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

話し合い論じ合っていると、イエスご自身が近づいて来て、一緒に歩いて行かれた。(ルカ 24章15節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編68編20節~21節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 333 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編23編
会衆祈祷 一  同
演  奏 アンサンブル・シオン
聖  書 ルカ 24章13節~35節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「復活の主が一緒に歩いて行かれた」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 481 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 歩きながら話し合っていた二人
イエス様が復活した日、二人の弟子がエマオに向かって歩きながら、イエス様に起こった出来事について話し合い論じ合っていました。そこにイエス様が近づいて来て、彼らと一緒に歩いて行かれました。そのときイエス様は、彼らが何を話し合っているのかと聞かれたのです。この二人は、話しかけてきたのがイエス様だとは、わかりませんでした。彼らは暗い顔をして、エルサレムでイエス様に起こったことを話しました。

2. イエス様が一緒に歩きながら二人に語られた
イエス様が十字架で死なれたことで、この二人の弟子は失望落胆していました。また、イエス様が復活されたという仲間の話を信じられず、困惑していました。イエス様は、彼らがイエス様の死と復活を理解できず、受け入れられないでいることを嘆かれました。そして、彼らに聖書からご自分について書かれていることを、解き明かされました。エマオへ向かう道を彼らと一緒に歩きながら語られたのです。

3. 一緒に歩いていたのがイエス様だとわかった
三人がエマオに着いた時、二人はイエス様を引き留めて一緒に泊まりました。そして、食事を一緒にしているとき、二人は、この人がイエス様だと分かったのです。彼らは、イエス様と一緒に歩いて、イエス様が語られるのを聞いていた時の気持ちを思い返し、確かにイエス様は復活されたと確信しました。
イエス様は、いつも私たちに寄りそって、一緒に歩いてくださいます。

埋葬の準備をした(2025.4.13)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

よく言っておく。世界中どこでも、福音が宣べ伝えられる所では、この人のしたことも記念として語り伝えられるだろう。」(マルコ 14章9節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編51編19節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 311 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編21編1節~8節
会衆祈祷 一  同
聖  書 マルコ 14章1節~11節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「埋葬の準備をした」 仁科共子牧師
祈  祷
聖  餐  式 新49
賛  美 512 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 何のために
 イエス様が食事の席に着いておられたとき、一人の女性が高価な香油の入った壺を持って来てそれを壊し、香油をイエス様に注ぎかけました。そこにいた人たちは、「何のために香油を無駄にするのか」と憤慨しました。彼らは、この高価な香油を売って貧しい人々に施す方がよい、と言ってこの女性のしたことをとがめたのです。

2. イエス様のために良いことをした
 イエス様は、女性をとがめた人たちに、「私に良いことをしてくれたのだ」と言われました。この女性がイエス様のことを思って、高価な香油を惜しげもなくささげたことを喜ばれたのです。

3. 福音と共に語り伝えられる
 イエス様は、「この人はできる限りのことをした。前もって埋葬の準備をしてくれた」と言って、このできごととご自分が十字架で死なれることを結び付けられました。そして彼女の行為を意義あることとして語られました。さらにイエス様は、この女性のしたことが「世界中どこでも、福音が宣べ伝えられる所で、記念として語り伝えられる」と言われました。 私たちはイエス様の身代わりの死によって罪から救われるという福音と共に、彼女のわざを伝え聞いています。福音を聞いて救われた私たちも、イエス様のために自分にできる精一杯のことをさせていただきましょう。イエス様は、私たちの思いを受け入れ、私たちを祝福してくださいます。

負けるかもしれないとき(2025.4.6)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

「しかし今となっては、あなたの王権は立ち行かない。主は御心に適う人を求められ、その人をご自分の民の指導者として任命される。あなたが主の命じられたことを守ろうとしなかったからである。」(サムエル記上 13章14節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 イザヤ書 60章1節~2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 83 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編20編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 13章1節~14節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「負けるかもしれないとき」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 233 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1.負けるかもしれないとき
初代の王として任命されたサウルは、自らの軍隊を組織した。さらにヨナタンの兵がペリシテの守備隊を打ち破ったとき、サウルがこれを打ち破ったとうわさが流れた。同時に、サウルがペリシテ人の憎しみを買ったといううわさも広がった。それに加えて、海辺の砂のようなペリシテ軍が攻め寄せてきた。兵は敵と戦わず、隠れた。もう負ける、とイスラエルは感じた。
2. 待てない王サウル
多くの者がヨルダン川東岸に逃げる中、サウルとその兵はヨルダン川を渡らず留まった。サムエルが来て、ささげ物をし、主に祈るのを待った。しかし、約束の日になってもサムエルは来ないし、兵もヨルダン川東岸に逃げようとする。そこで、サウルは、彼らをつなぎ止めようと、サムエルに代わってささげ物を献げた。
3. 神の王国での自分の立ち位置を知る
献げ終えたそのときにサムエルは来た。サウルはサムエルに状況を説明した。兵は離れる、ペリシテは集まる、サムエルは来ない。だから、戦いの前に主に祈るために献げたと弁明した。しかし、サムエルは、自分が主の王国に仕える王であることを思い起こさず、主の戒めを守らなかったと責めた。主は別の人を王として求めるとも語った。
サウルは試され、本物でないことが明らかになった。負けそうになったとき、逆境の中、私たちも試される。王である方を王とするとき、私たちは暗闇で輝く本物となる。

イエス様からのサプライズ(2025.3.31)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

その人はすぐさま皆の前で立ち上がり、寝ていた床を担いで、神を崇めながら家に帰って行った。(ルカ 5章25節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 テトスへの手紙 2章11節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 493 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編19編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ルカ 5章17節~26節
使徒信条 93-4 1A 一  同
聖歌隊賛美 513 仁科共子牧師
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「イエス様からのサプライズ」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 456 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 人々の驚き
イエス様のところにたくさんの人が集まって来ていました。そのとき、体の麻痺した人を運んできた人たちが、イエス様のおられる家の中に入ろうとしました。しかし、大勢の人がいたので入ることができませんでした。この人たちは、その家の屋根を剥がし、穴をあけて家の中へその病人をつり下ろしたのです。そこにいた人たちは、驚いたでしょう。こんなことをする人たちがいるとは思っていなかったからです。
イエス様は、家の中につり下ろされた病人とつり下ろした人たちを見て、「あなたの罪は赦された」と言われました。その言葉を聞いたファリサイ派の人々と律法学者は驚きました。彼らの驚きは怒りと不満の驚きでした。イエス様の言葉は神様に対する冒涜だと思ったからです。<

2. 病気が癒された人の驚き
イエス様のところに連れてきてもらった病人も連れてきた人も、病気を癒してほしいという願いをもっていました。イエス様は、彼らの願いに応えただけでなく、この病人の生き方を変える言葉をかけられました。罪を赦す権威を持っておられるイエス様だからできたことです。彼は嬉しい驚きの中に帰って行ったのです。
Ⅲ. イエス様が与えられた喜びの驚き
イエス様が病人になされたことは、彼自身とそこにいた人々に神様を崇める喜びの驚きを与えました。私たちにも同じように、願いに勝る喜びを与えてくださいます。

復活であり、命であるイエス様(2025.3.23)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

イエスは言われた。「私は復活であり、命である。私を信じる者は、死んでも生きる。(ヨハネ 11章25節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 1コリ 15章54b~55節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 204 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編18編 1節~20節
会衆祈祷 一  同
聖  書 ヨハネ 11章17節~27節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野かおり副牧師
宣  教 「復活であり、命であるイエス様」 鎌野かおり副牧師
祈  祷
賛  美 300 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野かおり副牧師
後  奏

宣教要旨

1.ラザロの死がもたらしたもの
 イエス様と弟子たちがベタニアに着いた時には、ラザロが墓に葬られてすでに四日もたっていた。イエス様を迎えに行ったマルタは、イエス様がここにいてくださったら、ラザロは死ななかったのに、と言った。マルタはイエス様がラザロを必ず助けてくださると期待し信じていた。ラザロの死はマルタに絶望をもたらした。私たちもマルタのようにつぶやくのではないだろうか。マリアもイエス様のところに来て、マルタと同じように言って、泣いた。ラザロの死はマリアに悲しみをもたらした。それを見たイエス様は涙を流された。彼らと共に悲しまれたイエス様は憤りをも覚えられた。それは死に対する憤りである。イエス様は私たちの罪と死に勝利するために十字架の道を進まれた。

2.私は 復活であり、命である
 イエス様はマルタに「あなたの兄弟は復活する」と言われた。マルタは遠い将来に約束されている復活が起こることは信じていたが、今ここで復活が起こるとは考えられなかった。マルタが遠い将来のことだと思っているものは、今ここにイエス様と共にある。死への勝利がここに来ている。復活と命のイエス様がここにおられるからである。イエス様を信じることは、イエス様のことばを受け入れ、イエス様が今なされる特別なことを受け入れることである。今日もイエス様は「あなたはこのことを信じますか」と問うておられる。

まことの王に仕える(2025.3.16)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

ひたすら主を畏れ、誠実に心を尽くして主に仕えなさい。主があなたがたになさった偉大な御業をよく考えなさい。 (サムエル記上12章24節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編100編1節~2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 7 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 17編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 12章18節~25
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「まことの王に仕える」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 120 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 主の前に立つ
サムエルは民の要求に応えてサウルを王とした。自分の働きの終わりを自覚したサムエルは、全イスラエルに自分の指導者としての評価を求め、彼らは彼の正しさを認めた。その上で、サムエルと全イスラエルは共に主の前に立ち、サムエルが彼らに語った。

2. 主への罪を自覚する
サムエルが語ったのは、契約に基づく主のわざである。主は、叫び求める者のために人を遣わして救い、定住の地を与えた。しかし、主をないがしろにした者を敵の手に渡した。やがて民は、人の王を求めた。王である主は民の声を聞き入れた上で、主に従うか否かを、民にも、民が立てた王にも問う。主に逆らうとき、主の手は下る。こうして民はサムエルの仲介で主の前に立ったとき、王を求めたという主への罪を自覚した。

3. まことの王に仕える
罪を自覚した民はサムエルに自分たちのために祈るよう求めた。驚くことに、主は罪を認める者の過去は不問にされる。その上で、次の一歩を問う。まことの王に仕えるのか、空しいものに求めるか。主はその選択を重んじ、それに合わせて応答される。民は自分たちのためにサムエルが祈っていることを覚えつつ、次の選択を迫られた。
主と主のことばの前に立つとき、私たちは罪を自覚し、それを認める。取りなし手のゆえに、主は罪を認めた者の罪を不問とする。だからこそ、まことの王に仕える選択をするように、私たちは招かれているのだ。

伝えられた最も大切なこと(2025.3.9)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)
日本イエス・キリスト教団 神戸中央教会 礼拝 2025/03/09

聖 書

聖書 すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおり私たちの罪のために死んだこと、 葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、 (1コリント 15章3節b~4節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 ヨハネの手紙一 3章16節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 210 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編16編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 15章1節~11節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科 共子牧師
宣  教 「伝えられた最も大切なこと」 仁科 共子牧師
祈  祷
賛  美 297 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科 共子牧師
後  奏

宣教要旨

Ⅰ. 最も大切なこと
パウロは、コリントの教会の人たちに、教会に起こっている問題を解決してキリストの体として成長していくようにと書いてきました。さらに、「もう一度あなたがたに福音を知らせます。」と続けています。彼らはこの福音を受け入れて救われ、キリストの体である教会となったのです。パウロが最も大切なこととして伝えたのは、イエス様が聖書に書いてある通り、私たちの罪のために十字架で死なれ、葬られ、復活されたことです。起こっている問題を解決していくことは大切ですが、問題にばかり目を向けてしまい、最も大切な福音を忘れないようにと、もう一度福音を伝えているのです。

Ⅱ. 神の恵み
パウロは、復活されたイエス様が多くの弟子たちに現れたことを挙げています。イエス様が私たちの罪のために身代わりに死なれただけでなく、復活されたことが確かなことだと伝えているのです。 パウロは、自分は教会を迫害したので「使徒と呼ばれる値打ちのない者」だと言っています。そのようなパウロにも、復活のイエス様が現れて、イエス様の死と復活を伝えるものとされました。彼は、それは「神の恵み」だと言います。そして、自分は神の恵みによって誰よりも多く働いてきたが、それも神の恵みだと言うのです。 私たちも伝えられた最も大切なことを信じて、復活のイエス様によって生かされている恵みの中に歩ませていただきましょう。

平和の神(2025.3.2)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

神は無秩序の神ではなく、平和の神だからです。(1コリント 14章32-33節b)

礼拝順序

前  奏
招  詞 ヨエル書 3章1節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 6 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編15編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 14章20節~40節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科 共子牧師
宣  教 「平和の神」 仁科 共子牧師
祈  祷
賛  美 299 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科 共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 考え方について大人になりなさい

パウロは、「考え方について大人になりなさい」とコリントのクリスチャンたちに勧めました。彼らが、与えられている賜物を教会が造り上げられていくためにふさわしく用いるようになるためです。

2. 教会を造り上げるために

教会のクリスチャンたちが集まる時、「ほめ歌を歌い、教えを説き、啓示を語り、異言を語ってそれを解き明かします。」それぞれが与えられた賜物を用いていくことにより、集まりの秩序が保たれます。その集まりに入ってきた信者でない人や初心者は、そこで神様を信じ、神様を礼拝するようになります。こうして、人が造り上げられ、教会が造り上げられていきます。

3. すべてを適切に、秩序正しく

 キリストの体である教会の部分とされた一人一人に、それぞれ違った賜物が与えられています。それぞれが賜物を用いて互いに仕えることにより、体全体が成長していくことができます。与えられた賜物を自分勝手に用いるのではなく、秩序をもって全体のためにふさわしく用いることが大切です。

平和の神様から与えられた賜物を用いて秩序ある集まりをし、お互いが造り上げられていく歩みを導いていただきましょう。

あなたの名を呼んでおられる(2025.2.23)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

羊飼いは自分の羊の名を呼んで連れ出す。(ヨハネ 10章3節b)

礼拝順序

前  奏
招  詞 2コリント 5章17節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 2 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編13編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ヨハネ 10章1節~21節
使徒信条 93-4 1A 一  同
聖歌隊賛美 436
牧会祈祷 李真卿神学生
証  し 仁科共子牧師
宣  教 「あなたの名を呼んでおられる」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 120 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 羊の門から出入りする
イエス様は、ご自分のことを羊飼いにたとえて示されました。羊飼いが、囲いの中にいる自分の羊を連れ出す時は、門から入ります。門以外のところから入って羊を連れ出そうとするのは、羊を盗むために来る人達です。羊飼いについて行って門から出入りする羊は、盗人に連れていかれることがなく、牧草を得て育っていきます。

2. 良い羊飼いは羊を知っている
羊飼いが自分の羊を連れ出す時は羊の名を呼んで連れ出します。一匹ずつ名前で呼ぶというのは、それぞれの羊たちをよく知っているということです。羊は、自分の羊飼いの声を知っているので名前を呼ばれるとついて行きます。羊飼いの声を聞き分けて、信頼してついて行くのです。

3. 良い羊飼いは羊のために命を捨てる
良い羊飼いであるイエス様は、羊が豊かに命を得るために自分の命を捨てると言われました。それは、イエス様が人々の罪のために、犠牲として十字架で死なれることを意味しています。自分の命を犠牲にするほど、羊である私たち人間を愛していてくださっているのです。群れから迷い出てしまった羊も、名を呼んで探し出してくださいます。羊飼いであるイエス様を信じてついて行く羊のような私たちは、イエス様によって豊かな命を与えられて生きていきます。あなたの名を呼んで導き、命を豊かに与えてくださるイエス様について行きましょう。

教会を造り上げるために(2025.2.16)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

あなたがたも霊の賜物を熱心に求めているのなら、教会を造り上げるために、それをますます豊かに受けるように求めなさい。(1コリント 14章12節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 エゼキエル 36章26a,28b節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 55 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編11編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 14章1節~19節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科 共子牧師
宣  教 「教会を造り上げるために」仁科 共子牧師
祈  祷
賛  美 393 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科 共子牧師 仁科 共子牧師
後  奏

宣教要旨

1.人を造り上げるため
パウロは、一人一人に違った賜物が与えられているのは教会全体のためであると語りました。それぞれに与えられたそれぞれの賜物は、お互いのために用いられ、お互いを造り上げていきます。

2. 伝わる言葉で他の人を造り上げる
異言は、神様に向かって語る言葉で、その人自身が造り上げられるために用いられます。異言は解き明かすことをしなければ、他の人を造り上げることはできません。知らない外国語で話しているようなもので、その内容が伝わらないからです。預言は、人に向かって語られ、聞いた人を造り上げるために用いられます。預言する人は、神様から預かった言葉を人に伝えるからです。

3. 教会を造り上げるために
神様は、イエス様を信じて教会の部分とされた人たちに、それぞれ違う賜物を与えられました。教会を造り上げていくためです。それぞれに違った賜物があたえられるのですが、パウロは「特に預言する賜物を熱心に求めなさい」と勧めます。預言によって、人が造り上げられ、さらに教会が造り上げられるからです。
私たちも、教会が造り上げられていくために神様から与えられた賜物を用いていく歩みを導いていただきましょう。

主の救いの到来(2025.2.9)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

しかしサウルは言った。「今日は誰も殺されてはならない。今日、主がイスラエルのために救いの業を行われたのだから。」 (サムエル記上 11章13節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編98編1節,3節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 4 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 9編1~15節
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 11章1節~15節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「主の救いの到来」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 361 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. ナハシュの侵攻

サウルがくじで選ばれたあと、アンモン人ナハシュがヤベシュを攻めた。ヤベシュの人々は奴隷となる契約を結ぶことを提案したが、ナハシュはそれなら全員の右の目をえぐり出せと語り、提案を受け入れる気はない。七日間の猶予を求めたヤベシュの人々は全イスラエルに使いを送り、救ってくれる者の到来を求めた。

2. サウルが立ち上がる

全土に送られた使者はギブアにも来た。そして、その知らせを聞いた人々は泣いた。王として選ばれたサウルがこれを聞いたとき、神の霊が下った彼は、現在の状況に怒りを覚えた。そこで、サウルは、士師の時代同様に、全イスラエルを、サムエルと自らの名で召集した。これが神の働きだと悟った多くの兵士が集まった。使者たちはヤベシュの人々に「明日、救いが来る」と伝え、ヤベシュの人々は大いに喜んだ。

3. 救いの到来と王国の更新

 サウルの計画に則って、イスラエルは夜明け前に突入し、アンモン人を打ち破った。民はサウルに付き、サウルが王となることに反対した者の死を求めたが、サウルは主が救ったと語り、それを止めた。サムエルは、人が神の霊によって主の王国で王となるという形での王国の更新を認め、民はそれを喜び祝った。

神の王国において、神の霊のゆえに、神は人と共に働き、神の救いをもたらす。そして、人々の間に平和をもたらすのはこのような神の王国である。

神の民として成長する(2025.2.2)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

生まれたばかりの乳飲み子のように、理に適った、混じりけのない乳を慕い求めなさい。これによって成長し、救われるようになるためです。(1ペトロ 2章2節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 ヨシュア記 1章5節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 4 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 8編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1ペトロ 2章1~12節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「神の民として成長する」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 510 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 成長し、救われる
ペトロは、イエス様を信じた人たちに、「神の生ける言葉によって新たに生まれた」のだから、「生まれたばかりの乳飲み子のように、理に適った、混じりけのない乳を慕い求め」成長するようにと勧めます。「理に適った、混じりけのない乳」は神様の御言葉を意味しています。神様が与えてくださる御言葉によって養われ、イエス様を信じる前の生き方を離れて、救いの完成まで成長していくようにというのです。

2. 霊の家に造り上げられる
神様は、イエス様を「生ける石」とし、霊の家の「隅の親石」とされました。「隅の親石」とは、建物全体を支える石です。イエス様を信じて御言葉に従う人たちは、イエス様と同じ「生ける石」とされて、イエス様と共に霊の家を造り上げます。

3. 人々が神を崇めるようになる
「神の生ける言葉によって新たに生まれた」人たちは、「神の民」となり、「神の憐れみを受けて」います。「神の民」とされた人たちは、この世の人たちとは違う生き方をするようになります。「神の憐れみを受けて」、御言葉に従い成長していくとき、立派な行いができるようになり、その立派な行いを見た人たちが、神様を崇めるようになります。
私たちも「神の民」とされた者として、神様の御言葉によって成長させていただき、私たちを通して神様が崇められるように歩ませていただきましょう。

ゆるされ、見つけられて(2025.1.26)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったからだ。そして、祝宴を始めた。  (ルカ 15章24節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 イザヤ書55章6~7節a 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 17 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編5編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ルカ 15章11~24節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「ゆるされ、見つけられて」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 449 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1.恩知らず
イエスは父と息子の話を語った。裕福な家の弟息子は、父が家長をやめる前に財産分与を求めた。兄は父が分与した財産を受け取った上で父のところに残ったが、弟はすべてをまとめて遠い国に旅に出た。弟は、父の財産を分与された恩に応えなかった。よいものを与えて下さっている神に対する私たちの対応もこれとよく似ている。

2.回心
苦労しないで得たものはすぐになくなる。そして、弟は食べ物にさえ困るようになった。ある裕福な人のところに身を寄せたが、非情にも、彼は弟に豚の世話をさせ、十分な食物も与えてくれない。転落の人生の末に、弟は我に返った。裕福な父のところにはよいものがあることを思い起こした。物事が最悪に転じたときはじめて、自分がいかに愚かであったかに気がつくものだ。神と人に対して恩知らずで、勝手に生きていたことを認めるようになる。そして、よいものを与えてくださってきた神の方を向く。

3.見つけて、走り寄る
遠い国にいる弟がまだ遠く離れているのに、父は彼を見つけ、憐れと思い、走り寄る。弟は、自分が恩知らずであることを認めただけで、何の償いもしていない。しかし、彼を見つけた父はもうすでに赦し、歓迎し、喜んでいる。償わなくても、走り寄ってくださる。イエスがすでに十字架に架けられたからこそ、「自分は恩知らずの罪人である」と認めるあなたのところに、神が走り寄ってくださり、命と喜びを与えられる。

いつまでも残るもの(2025.1.19)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残ります。その中で最も大いなるものは、愛です。(1コリント 13章13節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 ローマ 5章5節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 482 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編4編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 12章31節~13章13節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「いつまでも残るもの」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 483 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 愛がなければ

 パウロは、キリストの体である教会の部分とされたそれぞれに、賜物が与えられ、それによって教会が造り上げられていくと語りました。その上で、「最も優れた道を示しましょう」と、愛について語っていきます。パウロは、信徒たちが愛によって語ったり、行動したりするのでなければ、どんな言動も無益だというのです。

2. 愛を表す

「愛」は目に見えないものです。けれども、「愛すること」は、人の言動に表されていきます。愛をもって行動する人は、利己的でなく、高ぶることもなく、他人を大切にして、その人を思いやることができます。また、他人の益になることを求めて行動します。

3. いつも、いつまでも

 「愛は決して滅びません」と愛は永遠に存在するものだと言われています。それは、神様が愛だからです。神様の愛は、イエス様の十字架の死と復活に表されました。イエス様を信じる人は、永遠の命を与えられ、神様との愛の交わりの中に生きる者とされます。

私たちはイエス様を信じて、変わることのない神様から、いつまでも残る信仰と希望と愛を与えられました。神様から愛されていること、神様の愛が心に注がれていることを感謝し、神様の愛の中に歩ませていただきましょう。

一つの体(2025.1.12)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

あなたがたはキリストの体であり、一人一人はその部分です。(1コリント 12章27節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 ヨハネの手紙一3章16節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 54(第2:うつくしい朝も) 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 3編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 12章12~31節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「一つの体」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 390 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 一つの体に多くの部分がある
パウロは「教会はキリストの体である」と教会を体に譬えました。そして、体が多くの部分で成り立っているように、いろいろな人たちがキリストの教会を作り上げていると教えています。

2. 体の多くの部分はそれぞれ違っている
体の多くの部分は、それぞれ違っています。違った部分が、違った働きをしており、それぞれが必要な存在です。それぞれの部分が違っているからこそ、体全体を作り上げることができるのです。ほかの部分より弱く見える部分であっても必要な部分なのです。神様は劣っている部分も尊いものとして、体を一つにまとめ上げてくださり、各部分が互いに配慮し合えるようにしてくださいました。違った部分が一つとされて、共に生きるためです。

3. キリストの体として
神様は、一人一人に賜物を与えて教会に仕える者とされました。それは、体の部分がそれぞれ違った働きをしているように、キリストの体の部分とされた一人一人が教会を建てあげていくためです。
私たちは、イエス様によって永遠の命を与えられ、キリストの体である教会の部分とされました。それぞれに与えられている賜物を用いて、それぞれが委ねられている働きをさせていただき、キリストの体として成長させていただきましょう。