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2025年3月16日

まことの王に仕える(2025.3.16)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

ひたすら主を畏れ、誠実に心を尽くして主に仕えなさい。主があなたがたになさった偉大な御業をよく考えなさい。 (サムエル記上12章24節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編100編1節~2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 7 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 17編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 12章18節~25
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「まことの王に仕える」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 120 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 主の前に立つ
サムエルは民の要求に応えてサウルを王とした。自分の働きの終わりを自覚したサムエルは、全イスラエルに自分の指導者としての評価を求め、彼らは彼の正しさを認めた。その上で、サムエルと全イスラエルは共に主の前に立ち、サムエルが彼らに語った。

2. 主への罪を自覚する
サムエルが語ったのは、契約に基づく主のわざである。主は、叫び求める者のために人を遣わして救い、定住の地を与えた。しかし、主をないがしろにした者を敵の手に渡した。やがて民は、人の王を求めた。王である主は民の声を聞き入れた上で、主に従うか否かを、民にも、民が立てた王にも問う。主に逆らうとき、主の手は下る。こうして民はサムエルの仲介で主の前に立ったとき、王を求めたという主への罪を自覚した。

3. まことの王に仕える
罪を自覚した民はサムエルに自分たちのために祈るよう求めた。驚くことに、主は罪を認める者の過去は不問にされる。その上で、次の一歩を問う。まことの王に仕えるのか、空しいものに求めるか。主はその選択を重んじ、それに合わせて応答される。民は自分たちのためにサムエルが祈っていることを覚えつつ、次の選択を迫られた。
主と主のことばの前に立つとき、私たちは罪を自覚し、それを認める。取りなし手のゆえに、主は罪を認めた者の罪を不問とする。だからこそ、まことの王に仕える選択をするように、私たちは招かれているのだ。