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2025年2月9日

主の救いの到来(2025.2.9)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

しかしサウルは言った。「今日は誰も殺されてはならない。今日、主がイスラエルのために救いの業を行われたのだから。」 (サムエル記上 11章13節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編98編1節,3節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 4 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 9編1~15節
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 11章1節~15節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「主の救いの到来」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 361 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. ナハシュの侵攻

サウルがくじで選ばれたあと、アンモン人ナハシュがヤベシュを攻めた。ヤベシュの人々は奴隷となる契約を結ぶことを提案したが、ナハシュはそれなら全員の右の目をえぐり出せと語り、提案を受け入れる気はない。七日間の猶予を求めたヤベシュの人々は全イスラエルに使いを送り、救ってくれる者の到来を求めた。

2. サウルが立ち上がる

全土に送られた使者はギブアにも来た。そして、その知らせを聞いた人々は泣いた。王として選ばれたサウルがこれを聞いたとき、神の霊が下った彼は、現在の状況に怒りを覚えた。そこで、サウルは、士師の時代同様に、全イスラエルを、サムエルと自らの名で召集した。これが神の働きだと悟った多くの兵士が集まった。使者たちはヤベシュの人々に「明日、救いが来る」と伝え、ヤベシュの人々は大いに喜んだ。

3. 救いの到来と王国の更新

 サウルの計画に則って、イスラエルは夜明け前に突入し、アンモン人を打ち破った。民はサウルに付き、サウルが王となることに反対した者の死を求めたが、サウルは主が救ったと語り、それを止めた。サムエルは、人が神の霊によって主の王国で王となるという形での王国の更新を認め、民はそれを喜び祝った。

神の王国において、神の霊のゆえに、神は人と共に働き、神の救いをもたらす。そして、人々の間に平和をもたらすのはこのような神の王国である。