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2024年3月10日

葬りの備え(2024.3.10)

聖 書

イエスは言われた。「この人のするままにさせておきなさい。私の埋葬の日のために、それを取っておいたのだ。(ヨハネ 12章7節)

礼拝音源(30.4MB)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編68編20~21節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 11 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編89編1~19節
会衆祈祷 一  同
聖  書 ヨハネによる福音書 12章1~8節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野かをり副牧師
宣  教 「葬りの備え」 鎌野かをり副牧師
祈  祷
賛  美 567 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野かをり副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 過越祭の六日前
過越祭とは、エジプトの王ファラオの奴隷であったイスラエルが、神さまによって救い出されたことを祝う時である。この祭りの六日前、イエスさまは弟子たちとベタニアに行かれた。イエスさまが夕食に招かれた席には、死からよみがえらされたラザロがいた。マルタは給仕をし、ラザロはホストとしておもてなしをしていた。

2.マリアの香油注ぎ
マリアは純粋で非常に高価な、ナルドの香油を一リトラ持ってきて、それをイエスさまの足に塗り、自分の髪の毛で拭った。彼女は最も高価なものをささげ、自らを最も低い者として、イエスさまに最上の歓迎をした。しかし、イスカリオテのユダはその香油を売って、貧しい人々に施すべきであったのにとマリアを責めた。正論に聞こえるが、彼は貧しい人のことを心にかけたのではなく、盗人である。

3. 葬りの備え
イエスさまはマリアの行動を喜んで受け入れられた。葬りの日のためにとっておいたものを今使っていると理解したからである。貧しい人々はいつも弟子たちと一緒にいるが、イエスさまが一緒にいる時は限られている。イエスさまの十字架を、マリアがどれだけ知っていたかはわからないが、イエスさまが、いのちを与えるために、葬られる過越の時にかなった行動となった。御霊の導きと助けによって今なすべきことをさせていただきましょう。