聖 書
直ちにこの民を清め、言いなさい。あなたがたは、明日に備えて身を清めなさい。(ヨシュア7章13節ab)
礼拝音源(29.3MB)
礼拝順序
前 奏 | ||
招 詞 | ヨシュア1章5節 | 司 会 者 |
頌 栄 | 29 | 一同起立 |
祈 祷 | 司 会 者 | |
主 祷 | 93-5 A | 一 同 |
交 読 | 詩編4編 | |
会衆祈祷 | 一 同 | |
聖 書 | イザヤ40章27~31節 | |
使徒信条 | 93-4 1A | 一 同 |
牧会祈祷 | 川原﨑晃主管牧師 | |
宣 教 | 「聖なる者となる」 | 川原﨑晃主管牧師 |
祈 祷 | ||
賛 美 | 521 | 一同起立 |
感謝献金 | ||
奏 楽 | ||
頌 栄 | 27 | 一同起立 |
祝 祷 | 川原﨑晃主管牧師 | |
後 奏 |
宣教要旨
主なる神は、イスラエルの民に救いの恵みを成された時から(出エジプト12章2節、16節)、彼らと常に「共におられ」、信仰の戦いに勝利する「聖なる者」として導かれました(レビ11章45節、ヨシュア1章5~6節)。ここでは、不信仰との戦いがあります。
1.敗北がもたらすもの 1~12節
民たちは、エリコでの大勝利を経験しましたが、続くアイでは思わぬ敗北をしました(2~5節)。そこには、彼らが「主」の前に出ている姿勢が見られません。主の導きに従う信仰が必要だったのです。
そこでヨシュアは、主の前にひれ伏し、深い悔い改めの祈りをしました(6~9節)。それに対して、主はヨシュアを責めることなく、「立ちなさい」との御声をかけられたのです(10節)。こうしたことを通して、主が共におられることを確信するに至っています(11~12節)。ここに、敗北の中に一筋の光が射し込んできた恵みがあります。
2.真の勝利がもたらすもの 13~26節
直ちにヨシュアは、民が身を清め、敗北の原因であるものを取り除くことを命じています(13~15節)。そして彼は、御言葉から離れたアカンの罪を指摘し(6章18節)、かたくな心を悔い改めへと導きました(16~21節)。主は、一人ひとりの魂に御言葉の光を注いで探られます(創世記3章1~8節、詩編119編9節、11節)。このようにして、アカンの罪が取り除かれるまでは、勝利を与えられませんでした(22~26節)。
私たちは、主イエスの十字架に贖いのゆえに「聖なる者」とされたのですから、罪から離れ、汚れからは清められ続ける必要があるのです。