聖 書
それゆえ、主ご自身があなたがたにしるしを与えられる。見よ、おとめが身ごもって男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ。(イザヤ7章14節)
礼拝音源(35.0MB)
礼拝順序
前 奏 | ||
招 詞 | マルコ1章15節 | 司 会 者 |
頌 栄 | 29 | 一同起立 |
祈 祷 | 司 会 者 | |
主 祷 | 93-5 A | 一 同 |
交 読 | 詩編138編 | |
会衆祈祷 | 一 同 | |
聖 書 | イザヤ7章3~17節 | |
使徒信条 | 93-4 1A | 一 同 |
牧会祈祷 | 川原﨑晃主管牧師 | |
宣 教 | 「信じて待つ」 | 川原﨑晃主管牧師 |
祈 祷 | ||
12月誕生者祝福 | コロサイ3章15節 | |
賛 美 | 231 | 一同起立 |
感謝献金 | ||
奏 楽 | ||
頌 栄 | 27 | 一同起立 |
祝 祷 | 川原﨑晃主管牧師 | |
後 奏 |
宣教要旨
待降節のこの時節は、待つことを経験する日々です。それは、神の御子の到来を信じ、待ち続けた人々の歩みに連なることです。そして、神の約束の確かさに対して、神への信仰を広げることが求められています。
1.神の約束の確かさ
ユダの王アハズの時、隣国アラムとエフライムが同盟し、ユダに攻めてこようとしました。その民の心は動揺します。預言者イザヤは、「インマヌエル(神は私たちと共におられる)」との約束に立って、この難局に勝利するように語ります。「インマヌエル」の約束の確かさは、歴史を通して神が証ししてこられたからです(イザヤ41章10節)。
このインマヌエルの約束は、主イエスにおいて実現しました(マタイ1章21~23節)。私たちは、十字架による救いの道を開いてくださった主イエスによって、神と共にいることができるようになったのです。
2.約束してくださった神への信仰
共におられる神は、いかなる時にも決して下手なことはなさいません。ですから、静まって主の前に信じて待ち望みつつ、恐れずに御言葉に自らの根拠をおき続けることが必要なのです(4節、9節)。
信じて待つことは、信仰者一人ひとりと教会の信仰の大切な姿勢です。聖書が語る信仰の世界は大きくかつ広く豊かな世界です。「魂に救いを得て」いますので、「言葉に尽くせないすばらしい喜びに溢れて」いるからです(1ペトロ1章8~9節)。私たちは、この主イエスを信じる信仰に連なっているのです。