聖 書
朝には、あなたの慈しみに満たされ すべての日々を楽しみ、喜ぶことができますように。 (詩編90編14節)
礼拝音源(31MB)
礼拝順序
前 奏 | ||
招 詞 | 詩編68編20〜21節 | 司 会 者 |
頌 栄 | 29 | 一同起立 |
祈 祷 | 司 会 者 | |
主 祷 | 93-5 A | 一 同 |
交 読 | 詩編23編 | |
会衆祈祷 | 一 同 | |
聖 書 | 詩編90編1~17節 | |
使徒信条 | 93-4 1A | 一 同 |
牧会祈祷 | 川原﨑晃主管牧師 | |
宣 教 | 「永遠につながる人生」 | 川原﨑晃主管牧師 |
祈 祷 | ||
11月誕生者祝福 | 2コリント4章16節 | |
賛 美 | 226 | 一同起立 |
感謝献金 | ||
奏 楽 | ||
頌 栄 | 27 | 一同起立 |
祝 祷 | 川原﨑晃主管牧師 | |
後 奏 |
宣教要旨
詩編は、神による人生は幸いなものであり(1編1節)、嘆きも神への感謝となって讃えているものが多くあります(150編6節)。同じように本編は、嘆きから讃美へ、そして永遠につながる人生の幸いを歌っています。
1.神に生かされている幸い 1~6節
詩人は、神を「あなた」と愛情をこめて讃えています(1~2節)。それは、「私はあなたがたを友と呼んだ」(ヨハネ15章15節)と言われる主イエスに対して、私たちが呼びかける信仰の言葉です。続いて神は、人は神に生かされていることを明らかにされ(3~6節)、その人生は意味をもって与えられている重い一生であることを伝えられました。
2.神に知られている幸い 7~12節
神は、人のすべてを知っておられます。何よりも過ちや罪を知っておられますから、十字架の贖いによって罪を赦してくださいました(7~8節)。十字架は神の祈りであり、この祈りだけが人を救いえるのです。また、人が生きる年数は限りがあり、突然のようにして終わりを告げられます(9~10節)。それは、私たちには天に至るステップですから(2コリント4章14~15節)、残された日々を感謝して生きるのです(11~12節)。
3.神の慈しみに生かされ続ける幸い 13~17節
神は、朝の目覚めとともに、神の慈しみを思うようにしてくださいます(14節)。そして、神の慈しみに満たされているならば、今この時も神が備えていてくださる働きに、胸を張って生きるのです(17節)。その恵みと慈しみに追われる日々は無駄ではありません(詩編23編6節)。そこには、永遠につながる人生があります。