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2022年8月14日

今、この時に(2022.8.14)

聖 書

そこで、イエスは言われた。「今しばらく、私はあなたがたと共にいる。それから、私を遣わした方のもとへ帰る。(ヨハネ7章33節)

礼拝音源(31.9MB)

礼拝順序

前  奏
招  詞 イザヤ55章6節,7節b 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編57編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ヨハネ7章25~36節
使徒信条 93-4  1A 一  同
牧会祈祷 川原﨑晃主管牧師
宣  教 「今、この時に」 川原﨑晃主管牧師
祈  祷
賛  美 280 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

ヨハネによる福音書は、主イエスの十字架と復活という「イエスの時」を意識しながら福音を語り伝えています(30節、33節)。私たちは、その時を覚えつつ、信仰の歩みをしていくのです。
1.偏見なく主イエスを見る  25~31節
エルサレムの市民たちは、公然と大胆に語られる主イエスを見て、主イエスを捕らえようとするユダヤの指導者たちに対して疑問を持ち始めました(25~27節)。そこで主イエスは、御自身を遣わされた真実な神のもとから来たことを宣言されたのです(28~29節)。これに対して、主イエスを拒む指導者たち(30節)、信じ受け入れる群衆たち(31節)と分かれました。
主イエスは、御自身を偏見なしに見る群衆たちの信仰を不十分だとされませんでした。それは、ニコデモに対しても同様でした(3章1~15節、7章50~51節、19章39節)。

2.今、主イエスを見いだす  32~36節
続いて主イエスは、あからさまにではなく、これから御自身がたどっていかれる道、すなわち十字架と復活の道に至る道筋を明らかにされました(33~34節)。それに対するユダヤの指導者たちは、的外れな理解しかできず、失望さえしています(35~36節)。
ところで主イエスは、それとは全く反対の方へと御自身の弟子たちを導かれ、死の壁を突き抜ける道を明らかにされました(13章36節~14章6節)。主イエスは、「今しばらく」と私たちにも語っておられます。ですから、「今」という機会を逃すことなく(イザヤ55章6~7節)、主イエスを受け入れ、見いだし続けていくのです。