聖 書
主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。 (詩編23編1節)
礼拝音源(25.5MB)
礼拝順序
前 奏 | ||
招 詞 | ローマ12章1節 | 司 会 者 |
頌 栄 | 29 | 一同起立 |
祈 祷 | 司 会 者 | |
主 祷 | 93-5 A | 一 同 |
交 読 | 詩編23編1〜6節 | |
会衆祈祷 | 一 同 | |
聖 書 | ヨハネ7章37~39節 | |
使徒信条 | 93-4 1A | 一 同 |
牧会祈祷 | 高田紅實師 | |
宣 教 | 「主は私の羊飼い」 | 高田紅實師 |
祈 祷 | ||
賛 美 | 461 | 一同起立 |
感謝献金 | ||
奏 楽 | ||
頌 栄 | 27 | 一同起立 |
祝 祷 | 高田紅實師 | |
後 奏 |
宣教要旨
★この詩編は、ダビデが晩年に、自分の生涯を振り返り謳った感謝の歌です。
紀元前1000年頃にイスラエルの第2代国王となったダビデは、羊飼いから身をおこし、初代イスラエル王サウルに仕え、サウルがペリシテ人と戦って戦死した後にユダで王位に就きました。彼はペリシテ人を撃破し、要害の地エルサレムに都をおいて、全イスラエルの王となって40年間治めました。そのダビデ(愛された人との意)の詩です。
★ダビデは、8人兄弟の末っ子で、少年期は父エッサイのもとで羊を飼っていましたので、羊飼いなしには生きられない羊の弱さを良く知っていました。
そのダビデが王となった時、『主は私の羊飼い』すなわち「主は私の守り手なる羊飼い、私は羊飼いに守られている弱い羊」と歌ったのです。
すなわち、「私は自分の度量と才覚、強運で王位に就いた」のではなく、主が弱い羊ような私を守って導かれた、と告白しています。
私たちも、自分の生涯を振り返るなら、「主にあの時も、この時も、助けていただいた」と、思い返すでしょう。主は、御自身を信頼し見上げる者を最後まで、何があっても守り通されます(イザヤ書41章10節、43章1節)。
★ダビデのように、私たちも愛の主の証人です。その喜びを証しし、隣人に伝えていきましょう。しかし、今、『死の陰の谷』を歩んでいる方もおられるでしょう。主はご存知です。必ず担い、共に歩んでくださいます。主は、決してお見捨てになりません。そして、いつか喜びの日がきて、愛の主を賛美できる時が来ます。その時、感謝と喜びを、あなたの隣人にお伝えください。