聖 書
自分の肉に蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、霊に蒔く者は、霊から永遠の命を刈り取ります。(ガラテヤ6章8節)
礼拝音源(27.9MB)
礼拝順序
前 奏 | ||
招 詞 | イザヤ43章1節 | 司 会 者 |
頌 栄 | 29 | 一同起立 |
祈 祷 | 司 会 者 | |
主 祷 | 93-5 A | 一 同 |
交 読 | 詩編2編 | |
会衆祈祷 | 一 同 | |
聖 書 | ガラテヤ6章6〜10節 | |
使徒信条 | 93-4 1A | 一 同 |
牧会祈祷 | 川原﨑晃主管牧師 | |
宣 教 | 「蒔くことと刈り取ること」 | 川原﨑晃主管牧師 |
祈 祷 | ||
賛 美 | 514 | 一同起立 |
感謝献金 | ||
奏 楽 | ||
頌 栄 | 27 | 一同起立 |
祝 祷 | 川原﨑晃主管牧師 | |
後 奏 |
宣教要旨
この聖書箇所には、「蒔く」ことと「刈り取る」ことについてのテーマで語られています。私たちが信仰とその歩みに蒔き続けるものに対して、神が刈り取らせられることを教えています。何を蒔き、何を刈り取るのでしょうか。
1.良いものを分かち合う 6節
救いの神は、日々に私たちを担っていてくださる恵みに立って(詩編68編20節)、「おのおのが自分の荷を負」い(6章5節)、「互いに重荷を担」っています(同2節)。
この荷を負うことの大切なことの一つに、御言葉を語り教える者とそれを教えられる者とが、互いに神の国に仕えていきます。前者は御言葉の真理を学んで得た良いものを、後者は働きによって得た良いものを、共に神から授かった賜物として「分かち合」うことによって(1コリント9章11節)、「愛をもって互いに仕え」(5章13節)ているのです。これは、聖霊による交わり(コイノーニア)です。
2.聖霊に蒔く生き方をする 7~10節
霊の人は、神への奉仕、他の人の霊的・実際的必要を満たすために「蒔く」労苦をするように勧めています。神を尊ぶことは、他の人も尊ぶからです(7節)。それは、「自分の肉に蒔く」(5章19~21節)のではなく、「霊に蒔く」(同22~23節)ことにより、失望落胆して投げ出すことなく、時のある間に機会を生かして「善を行う」ことです。
それに対して、神が終わりの時に「刈り取り」をされます(マタイ16章27節)。神の恵みによって「永遠の命を刈り取」るのですから、怠惰になることなく、高慢になることもなく、日々に聖霊に蒔く生き方をしていくのです。