メニュー 閉じる

2022年1月9日

宿営の外に出て(2022.1.9)

聖 書

それで、イエスもまた、ご自分の血で民を聖なる者とするために、門の外で苦難を受けられたのです。 ですから、私たちも、イエスの受けられた辱めを身に負い、宿営の外に出て、御もとに赴こうではありませんか。(ヘブライ13章12〜13節)

礼拝音源(30.4MB)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編96編1〜2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編65編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ガラテヤ4章21〜31節
ヘブライ13章12〜13節
使徒信条 93-4  1A 一  同
牧会祈祷 川原﨑晃主管牧師
宣  教 「宿営の外に出て」 川原﨑晃主管牧師
祈  祷
成人祝福式 詩編119編105節、9節
1月誕生者祝福 ゼファニヤ書3章17節
賛  美 451 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

「ガラテヤ4章21~31節」で語られていることを解説したのが、「ヘブライ13章12~13節」です。主イエスが苦難を受けながら「門の外」へ行かれたからこそ、救いの道が開かれました。その救いに与った者は、「宿営の外に出て」信仰の歩みを続けるのです。

1.束縛から自由な者となるために  ガラテヤ4章21~31節
ここでは、アブラハムの二人の息子を対比させつつ(創世記16~21章参照)、神の救いに与る道を明らかにしています。まず、女奴隷から生まれた子は、「肉によって生まれた」のであり、救いのために律法の奴隷となる者を代表しています。そして、自由の女から生まれた子は、神の「約束を通して」かつ「(聖)霊によって」生まれた者であり、信仰によって神の祝福に与っている者を代表しています。
私たちも後者の信仰に立つとき、成功しては誇り、失敗しては落胆しているような束縛から解き放たれて、自由と喜びをもって主イエスに従う道を歩み続けるのです。

2.聖なる者となるために  ヘブライ13章12~13節
神が聖なる方であられるように、信仰者も聖なる者であることが望まれています。それが私たちのものとなるための条件として、ガラテヤの信徒たちにあったような律法主義に生きる「宿営から外に出る」ことが必要です。
私たちには、出ようとしない宿営がありあります。律法主義とともに律法を無用として生きる生き方、世俗主義に留まっている生き方、自己中心主義に立てこもってしまっている生き方です。流された主イエスの血によって聖なる者とされるために、私たちは閉じこもっている「宿営の外に出る」ことが大切です。