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2021年12月

神の言葉のすごみ(2021.12.26)

聖 書

そのように、私の口から出る私の言葉も空しく私のもとに戻ることはない。
必ず、私の望むことをなし私が託したことを成し遂げる。(イザヤ55章11節)

礼拝音源(25.9MB)
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修正分をアップしております。よろしくお願いいたします。

礼拝順序

前  奏
招  詞 イザヤ書60章1節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編103編1〜5節
会衆祈祷 一  同
聖  書 イザヤ55章8〜13節
使徒信条 93-4  1A 一  同
牧会祈祷 川原﨑晃主管牧師
宣  教 「神の言葉のすごみ」 川原﨑晃主管牧師
祈  祷
賛  美 54 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

最初のクリスマスを経験した人々は、神の言葉を聞いて受け入れ、その事実を担いました。それは、人が想像した以上のことが神によって成されるという、神のすごみとも言えることでした。私たちも同様に、その神の救いの御業に与る経験をするのです。

1.人の思いや道を超えて  8~9節

イザヤを通して、バビロン捕囚から解放される神の救いの預言がなされています。憐れみの神は、御自身の民を回復させるために、恵みの招きをされています(55章1~7節)。

この神は、御自身と思いや道と人の思いや道とを比較されながら、人がそれを簡単に把握したり、理解したり、納得したりできないほどのものであると語られます(8~9節)。

したがって、神が私たちを導いておられるとの畏敬の念を抱き、神への信頼へと堅く立たせていただくことが必要です。神の思い・御計画・みこころは、私たちには計り知れないものがあるのです。

2.神の言葉を成し遂げられる  10~11節

神は、御自身の思いや道を「私の口から出る私の言葉」とある神の言葉を通して明らかにされます。神の言葉には、御自身のお考えや御計画が込められており、それを人が受け入れるならば、御言葉が持つ救いと命と力がその人の現実となっていくのです。

イザヤ書には、イエス・キリストによって成し遂げられた救いの御業と人の真相が語られています。その御言葉を信じ受け入れ、信頼して歩み出すならば、私たちが祈り願った以上のことを実現させてくださる神のすごみを経験するのです。そこに、絶えることのない歓喜と祝福があるのです(12~13節)。

 

礼拝ご案内・行事予定(2022年1月)

礼拝はキリスト教会の最も大切な行事です。私たちのいのちの糧である聖書の言葉がわかりやすく語られます。讃美歌を歌い、祈ります。 神さまを讃え、救いにあずかった感謝を表します。

◎ 主日礼拝 (毎週日曜日)
第1礼拝 :AM 9:00 ~ 10:00
第2礼拝 :AM 10:45 ~ 11:45
第3礼拝 :PM 5:00 ~ 6:00
○成人科プログラム (毎週日曜日)
AM9:30 ~ 10:15 楽しい聖書の学び
1階集会室にて お話は毎回完結します。
いつでもお入りください。
2日(日) 第1聖日 新年礼拝
「歓喜、歓喜、歓喜」
詩編100編1~5節
休会
9日(日) 第2聖日 成人祝福礼拝
「宿営の外に出て」
ガラテヤ4章21~31節
神の国は近づいた
マルコ1:14~15
鎌野 健一
16日(日) 第3聖日 礼拝
「キリスト者の自由」
ガラテヤ5章1~15節
神の国は私たちのただ中に
ルカ17::20~21
増永 茂
23日(日) 第4聖日 伝道礼拝
「とこしえの愛」
ヨハネ5章9節b~18節
神の国の完成
黙示録21:22~22:5
鎌野 健一
30日(日) 第5聖日 礼拝
「死から命へ」
ヨハネ5章19~30節
祈りと証し

祈祷会 恵みの分かち合い (毎週水曜日)  AM 10:30 ~11:30、PM 7:00 ~ 8:00

祈祷会は毎日の家庭の祈りに加えてクリスチャンが心を合わせて神に問い、神と語る集会です。キリスト教にとって、祈りは「ご利益の祈願」や「瞑想」ではありません。 神さまのみこころが私たち世界に満ちることを願い、さらに救われたことを神さまに感謝するものです。

1月行事予定

■2日(第1聖日)新年合同礼拝(I 10:00 II 11:30 III 14:00)
■9日(第2聖日)成人祝福礼拝 役員会
■16日(第3聖日)礼拝 バルナバミッション祈祷会
■23日(第4聖日)伝道礼拝
■30日(第5聖日)礼拝 質問受付会 プラチナ婚式・ダイヤモンド婚式・金婚式

2月行事予定

■ 6日 (第1聖日)総会礼拝 2月誕生者祝福 
■ 13日(第2聖日)礼拝 役員会
■ 22日(第3聖日)礼拝 教会学校教師研修会4
■ 27日(第4聖日)神学生壮行礼拝

この一事のために(2021.12.19)

聖 書

家に入ってみると、幼子が母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。(マタイ2章11節)

礼拝音源(29.2MB)

礼拝順序

前  奏
招  詞 テトス2章11節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編100編1〜5節
会衆祈祷 一  同
聖  書 マタイ2章1〜12節
使徒信条 93-4  1A 一  同
牧会祈祷 川原﨑晃主管牧師
宣  教 「この一事のために」 川原﨑晃主管牧師
祈  祷
洗礼式 67
賛  美 258 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

キリスト礼拝こそが、クリスマスに最もふさわしい私たちのあり方です。東方の博士たちは、キリストに出会い、非常に大きな喜びに溢れてひれ伏し、礼拝をささげました(10~11節)。このことが、私たちに最も必要なことなのです。

1.キリストを知る
博士たちは、星に導かれて旅立ち、救い主に出会い、キリストを礼拝しました。キリストを拒絶して不安を抱いたヘロデ王、また聖書知識はあったもののキリストには無関心であった学者たちとは、大きな違いでした(3~8節)。博士たちは、大切な「宝の箱を開けて」献げました。黄金はキリストが真の王であることを、乳香は神と人との交わりの回復を、没薬はキリストの十字架の死を表しています。
私たちは、御言葉に導かれてキリストに出会い、その御前にひれ伏し礼拝を献げることを通して、キリストを知り続けるのです。

2.キリストによって揺り動かされる
博士たちは、「別の道を通って」いつもの日常の中へ帰って行きました(12節)。神と取引するように、神が語られることを聴き取り、それに服して従いました。それは、新しい歩みへの方向転換であり、神と共に歩み続ける新しい人生の旅路でした。
私たちは、キリストの前にひれ伏し礼拝を献げることを通して新しくされ、遣わされていきます(マタイ28章17節)。その日々の連続が、ついに天の御国におけるひれ伏す礼拝へと至るのです。キリストとその御言葉によって揺り動かされる聖徒の群れが、教会なのです。

神は私たちと共に(2021.12.12)

聖 書

「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」これは、「神は私たちと共におられる」という意味である。(マタイ1章23節)

礼拝音源(31.9MB)

礼拝順序

前  奏
招  詞 イザヤ40章9節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編130編1〜8節
会衆祈祷 一  同
聖  書 マタイ1章18〜25節
使徒信条 93-4  1A 一  同
牧会祈祷 川原﨑晃主管牧師
宣  教 「神は私たちと共に」 川原﨑晃主管牧師
祈  祷
賛  美 231 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

主イエスの御降誕の出来事は、神の愛の冒険でした。とともに、神の信頼の冒険でもありました。神が人となって私たちのもとに宿られ、私たちと共におられるほどに私たちを信頼され、私たちも神を信頼して神と共にいるのです。

1.神は私たちと共におられる
主イエスは、その系図に見るように、人間の罪と嘆きの現実の中に到来されました(1章1~17節)。それは、人間の力によるのではなく、聖霊による御業でした(18節、20節)。
この主イエスが来られた目的は、その名とされた「イエス」と「インマヌエル」とに明らかにされ、互いに結びついています(21節、23節)。
すなわち、主イエスは、神との間を隔てていた罪の赦しを十字架によって成し遂げられたことによって(イザヤ書59章1~2節)、神が私たちと共にいてくださいます。私たちは、「いつも」そして今日も主の臨在に囲い込まれているのです(マタイ28章20節)。

2.私たちも神と共にいる
それは、「マリアを妻に迎えた」ヨセフの信仰姿勢に見ることができます(24節)。すなわち、人間としての正しさを越えた(19節)、「恐れずマリアを妻として迎えなさい」(20節)との招きに、信仰によって応答しました。ヨセフは、沈黙の中で、神の前で思い巡らし(20節)、神の御言葉と御旨に従ったのです。
私たちは、神の前にひとりになり、神の御言葉と御旨に従う中から神と共にいることを知らされ、神への信頼へと導かれていくのです。

恵みがやってくる(2021.12.5)

聖 書

天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」(ルカ1章28節)

礼拝音源(34.0MB)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編98編1〜2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編108編1〜7節
会衆祈祷 一  同
聖  書 ルカ1章26〜38節
使徒信条 93-4  1A 一  同
牧会祈祷 川原﨑晃主管牧師
宣  教 「恵みがやってくる」 川原﨑晃主管牧師
祈  祷
聖 餐 式 新49
12月誕生者祝福 ヨハネ10章10節b~11節
賛  美 461 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

御子イエスの御降誕の事実は、神の恵みがやって来たことを明らかにしました。ここに語られているマリアへの受胎告知は、マリアを通して、人はこの恵みと出会い、その恵みを受け取る必要があることを語っています(28節、30節)。

1.恵みに捉えられる
未婚の娘マリアにとって子を宿すことは、驚きあやしむことしかできないことでしたが、神の全能によって成し遂げられたことでした(35~37節)。同時にこの事実は、罪と悪に満ちた世界に独り子を送り込むと言う神の冒険でもありました。
マリアは、神の前から逃げることなく、神の御計画を信頼し、一切を託したのです(38節)。彼女にそうさせたのは、神の御言葉に促され、導かれ、支えられてのことでした(28節、30節、35節、37節)。同じように私たちは、主イエスによって成し遂げられた神の救いの恵みに捉えられて、飛び込んでいくのみです。

2.恵みにより方向づけられる
マリアがこのように恵みを受けたことは、大きな試練を通してでした(29節)。それは彼女が、「主の仕え女」として選び取った恵みの経験でした。そして、その後も数々の苦難を受けた中で、わが子が十字架に架けられるという経験をします(ルカ2章35節)。
マリアのこの恵みの経験は、パウロが「あなたがたには、キリストを信じることだけではなく、キリストのために苦しむことも、恵みとしてあたえられているからです」(フィリピ1章29節)と語ることと重なり合います。同じように私たちは、「キリストのために苦しむ」ことの恵みによって、信仰の歩みの方向づけをさせていただくのです。