聖書
もし、今なお人の歓心を買おうとしているなら、私はキリストの僕ではありません。(ガラテヤ1章10節c)
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礼拝順序
前 奏 | ||
招 詞 | 詩編46編11節 | 司 会 者 |
頌 栄 | 一同起立 | |
祈 祷 | 司 会 者 | |
主 祷 | 93-5 A | 一 同 |
交 読 | 詩編16編 | |
会衆祈祷 | 一 同 | |
聖 書 | ガラテヤ1章6~10節 | |
使徒信条 | 93-4 1A | 一同起立 |
賛 美 | 4 | 一同起立 |
牧会祈祷 | 川原﨑晃主管牧師 | |
宣 教 | 「真実な神に誠実を」 | 川原﨑晃主管牧師 |
祈 祷 | ||
賛 美 | 507 | 一同起立 |
感謝献金 | ||
奏 楽 | ||
頌 栄 | 27 | 一同起立 |
祝 祷 | 川原﨑晃主管牧師 | |
後 奏 |
宣教要旨
この手紙は、真実なキリストの福音に応答する者及び教会が、何を最も大切にしなければならないかを問いかけています。
1.痛みを覚えることがある 6~9節
パウロは、信仰的な危機に陥っていたガラテヤ地方の教会に向かって、「私は驚いています」と語り出しています。と言うのも、「キリストの恵みへと招いてくださった方から」離れ、「キリストの福音を」根本から覆そうとする者がいたからです。つまり、キリストの救いの恵みを信じるだけでは不十分で、人の業を加えなければ救われないと主張していたのです(6~7節)。パウロは、キリストの十字架の救いが無駄にならないために、教会を愛すればこその驚きと痛みを覚えつつ、「その者は呪われるべきです」と神のさばきに委ねるのです(8~9節)。
キリストの十字架の福音に立ち続けたいものです。
2.誠実であり続けることである 10節
それゆえにパウロは、神とキリストの福音に対して誠実であり続けることを語るのです。そこで、信仰に生きる者が、人に取り入り人の歓心を買おうとする生き方をもって人生を築くのか、それとも神に喜ばれる人生を貫くのか、何を動機として生きるのかを問いかけているのです(マタイ19章16~22節参照)。
昨日も今日も永遠に変わることのない神の真実に照らされて生きることが、神を喜ばせる生き方です。キリストに向き合いながら、キリストの恵みの福音に与り、「キリストの僕」であり続けるように招かれているのです。