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2020年12月27日

家族がアタオカと言われて(2020.12.27)

聖書

「神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ。」(マルコ3章35節)

礼拝音源(24.6MB)

礼拝順序

前  奏
招  詞 イザヤ60章1~2節 司 会 者
頌  栄 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交読詩編 103編1~22節
会衆祈祷 一  同
聖  書 マルコ3章31~35節
使徒信条 93-4  1A 一同起立
賛  美 208 一同起立
牧会祈祷 石﨑善土伝道師
宣  教 「家族がアタオカといわれて」 石﨑善土伝道師
祈  祷
賛  美 411 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

1.はじめに
アタオカとは、“頭がおかしい”を短縮した言葉です。意味はそのまま、考えがおかしい、気が変になっているという事です。「あの男は気が変になっている(アタオカ)」(21)と言われたのは、救い主である、イエスでした。それも群衆からではなく、ユダヤ教の中央エルサレムから派遣された、指導的立場にいる律法学者から言われました。イエスの家族はそのように言われ、心配になりイエスの所に来ました。(31)

2.集まった人々のタイプ
イエスのまわりに集まって来た人には、2つのタイプへと別れて行きます。1つは前回取り上げた律法学者のように、イエスの働きを非難する人達です。彼らは、イエスのもたらす救いを否定し、イエスを十字架へ架けることになって行きます。そして、救いの十字架を信じないため、罪赦される事はありません。(29)
もう1つはイエスの働きの表面を見るのではなく、その教えに真剣に耳を傾け、神の御心を行う人達です。彼らは、血の繋がりは無くても、イエスから兄弟、姉妹、母と呼ばれました。(35) クリスマスに、彼らはイエスを受け入れ、神の子とされました。(ヨハネ1:12)と言われたとおりです。

3.イエスの周りに座り耳を傾ける人々
イエスのそばに集まる人は、遊女や取税人など、当時の社会に受け入れられていない人が中心となって行きます。イエス様はどのような人にも、誰であっても、耳を傾ける人に私の家族だと言い、今も招いて下さっています。