宣教題 「大いなる決断の日」 宣 教 川原﨑晃主管牧師
聖 書 マタイ2章1~12節
クリスマスは、神が独り子イエス・キリストをこの世に遣わし、私たちのために立ち上がってくださった決起の日です。それに応じて、クリスマスこそ、私たちが神のもとに帰り、神に向かう決断の日です。
1.神の大いなる決起の日 1~9節
クリスマスにまつわる人物たちは、神からの語りかけ、聖霊による導きのなかにあって、主イエスとの出会いをしました。
その中でも、東の方から旅を続けてきた占星術の学者たちは、「ユダヤ人の王としてお生まれになった方」を熱心かつ真剣に求める旅を続けていました。しかし、彼らは自分たちの知識や力によってエルサレムまで来ましたが、救い主に会うことはできませんでした。御言葉によって「ユダの地、ベツレヘム」を示していただいて、神の導きいていただくことが必要だったのです。
私たちは、神に引き上げていただき、御言葉に信頼を置く中から神に導いていただいてこそ、救い主イエスとの出会いがあるのです。
2.私たちの新しい歩みを決断する日 10~12節
幼子イエスに出会った学者たちは、彼らの最も貴重な物を主イエスに献げて礼拝しました。そして、「別の道」を通って自分たちの国に帰ったのです。
王の王、主の主であるイエスとの出会いを与えられた者は、もはや以前と同じ生き方をするのではなく、他の生き方が神によって備えられています。それゆえに、主イエスは、私たちが新しい歩みを決断するように招いておられます。
主イエスは、私たちが待ち望んだ以上のことをされるし、祈った以上のことを経験させてくださいます。神のすごみを経験させていただきましょう。
聖書朗読(1.1MB)
メッセージ(12.2MB)