宣教題 「ついて来なさい」 宣 教 石﨑善土伝道師
聖 書 マルコ1章16~20節
イエスは福音を宣べ伝えている地で、漁師たちに声を掛けられた。
1.主は御覧になっている 16,19節
神である主は、弟子にする前、信仰を持つ前の漁師たちを御覧になっていた。神は全ての人を御覧になっている。そこから漏れる人は一人もいない。
2.主は招いておられる 17,20a節
主は宣教されている地で、人を招かれた。ガリラヤからはじまった宣教は、日本の私達のところにまで来た。今や私達のいる所も宣教の地となっている。主は宣教の地で人を呼ばれ、「わたしについて来なさい。」と言って招いておられる。それに従う者には、「人間をとる漁師にしよう」と約束されている。
3.主の後について行った 18,20b節
呼ばれた四人の漁師は、仕事を残してイエスに従った。私達もまた、主に、ついて来なさいと呼ばれている。あなたはそれを聞いて、どうされるだろうか。
主は従うものを、人間をとる漁師にされる。人間をとる漁師となり、主の弟子となるのに必要なことは、主に従う事だけである。従う人を、主は責任をもって弟子とされる。私達は主と出会ったとき、漁がうまく行くように、天候が守られ、たくさん収穫があるようにして下さいと願う。しかしそれは、主に従うのではなく、主を従わせる事になっている。主に従うとは、私の目的を主に達成させることではなく、主の目的を私が達成することに他ならない。
主に従った4人の漁師は、段階を経て成長し、使徒となり、イエスの目的である宣教を受け継ぎ、私達のところまで福音を届けた。今主は、あなたにどのように従うように、呼びかけられているでしょうか。
聖書朗読(0.3MG)
メッセージ(10MB)