宣教題 「いつまでも残るもの」 宣 教 川原﨑晃主管牧師
聖 書 1コリント13章13節
愛の神は、人間として大切なものを見失いつつある私たちに、「信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る」と語られて、この大切なものを受け取ってほしいと願っておられます。
1.人生は「信仰」から始めよう
聖書の「信仰」という言葉には「真実」との意味が込められています。人としての真の道は、すべてを創造された唯一の神を信じる人生にあります。
私たちが、この宇宙や大自然界の神秘を、人間の存在の不思議さを目の当たりにし、その背後におられる創造主の神の存在を認めて信じることにより、人として真の道を歩みだすことができるのです(イザヤ書40章26節)。
2.信仰は「希望」につながる
神を信じる人生には、不思議な希望が伴います。それは、困難に囲まれながらも、輝きを発して生かされるところから生まれる希望です(ローマ5章3~5節)。
また、死に直面してもなお揺るがない、死をも超えた希望です。
真実な神は、死を乗り越え、突き抜け、永遠の世界にしっかり結びついてこそ得られる本物の希望を備えていてくださるのです。
3.「神の愛」こそが希望を与える
困難の壁を崩して進み、死の暗闇を打ち破るために必要なのは、「その中で最も大いなるものは、愛である」と言われる神の愛です。
神の愛は、独り子イエス・キリストを通して現わされました。私たち罪人のために十字架で身代わりに死んでくださり、罪の赦しを成し遂げてくださったのです。ここに、神の愛があります。この神の愛を「私のため」と受け取るだけです。
聖書朗読(0.1MB)
メッセージ(12MB)