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2018年12月9日

お言葉通り、この身に(2018.12.9)

宣教題  「お言葉通り、この身に」      宣 教  今田好一牧師
聖 書  ルカ1章26~38節

天使は、神の目的を果たすためにわたしたちに近づいてきます。しかし、わたしたちは、必ずしも天使の訪問を歓迎するとは限らないのです。

1.恐れないで信じなさい
突然現れた天使から、「…あなたは身ごもって男の子と産む…」(30~31節)と言われて、まだ男の人を知らないマリアは益々不安に陥ります。しかし、このことは、わたしたちの人生に神が介入されるということです。それはわたしたちにとって、願ってもないことである場合と、逆に平穏無事な生活が壊されかねない場合があります。しかし、神がわたしたちの内にイエス様の命を与えてくださるとき、わたしたちの古い命、古い心を粉々に砕いてくださるのです。

2.打ち砕かれた心
恐れと不安で心が打ちのめされていたマリアに天使は、「聖霊があなたに降り、…生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。」(35節)と答えます。マリアはこの言葉をすべて理解したわけではありませんが、「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身になりますように。」(38節)と答えたのです。このマリアの『神のなさることに、わたしはもう何も申し上げることはありません。』という素直な信仰をもって、神は御子をその身に宿らせられたのです。
わたしたちがどんなに考えても神の御計画のすべてを知り尽くすことはできません。しかし、神はどんなことも成し遂げる力をもって、わたしたちの人生に関ってくださるのです。ですから、そのことを素直に信じることが大切なのです。わたしたちも、心に神の命、御子イエスを宿す者とならせていただきましょう。

聖書朗読(0.9MB)

メッセージ(7.5MB)