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2018年11月11日

豊かな収穫を待ち望む(2018.11.11)

宣教題  「豊かな収穫を待ち望む」        宣 教  今田好一牧師
聖 書  マルコ4章26~34節

神の国がどのように発展するのかを、弟子たちに、そしてわたしたちに教えるために、イエス様はこの二つのたとえ話を語られたのです。

1.神の恵みと導きの中で
 蒔かれた種が成長するのは、蒔いた人の力ではなく、神の力によって芽を出し成長して実を結びます。神の国もそれと同じように、わたしたちは神の御言葉を宣べ伝えます。それは、神の国の種を蒔くようなものです。しかし、わたしたちが蒔いた神の国の種は、神の恵みと導きの中で成長するのです。

2.神の国は前進し続ける
からし種は、ごく小さな種ですが、その葉の陰に鳥が宿るほどに成長します。神の国は、このからし種のようなものであり、人々がそこに平安や安心を見出す拠り所となります。言い換えれば、イエス様ご自身を指していると言えます。
わたしたちがイエス様と結び合わされて、イエス様をわたしたちの拠り所として、共に生きることによって、神の国の前進を体験していくのです。

3.豊かな収穫を持ち望む
「聞く力」(33節)とは、イエス様に聞き従おうという姿勢で御言葉を聞く耳のことです。自分の小さな秤が御言葉によって打ち砕かれ、変えられて行くことを受け入れ、御言葉の恵みを大きな秤で汲み取ることができるのです。
わたしたちの日々の生活、人生が、神の国の成長の中に置かれているのです。神の国の豊かな収穫を待ち望みつつ共に歩まさせていただきましょう。

聖書朗読(0.4MB)

礼拝メッセージ(9.5MB)