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2018年10月21日

生ける信仰(2018.10.21)

宣教題  「生ける信仰」           宣 教  川原﨑晃主管牧師
聖 書  ルカ17章1~10節

 信仰とは、「からし種一粒ほどの信仰があれば」と言われた主イエスの真実に対して信頼することです(5~6節、2テモテ2章13節)。その生きた信仰は、信仰者の歩みの力となり、生き方や考え方と物事の受けとめ方が変わってきます。
1.健全な人間関係を建て上げる  1~4節
 主イエスの救いの恵みに対する生きた信仰は、人々を「つまずかせる」ことのないようにとの配慮と導きを与えてくれます。ところが、誰も「つまずき」を与えないほどに完全な人はいません(1~2節)。そこで、それに気づいた時には、自分自身が主イエスの赦しの恵みに与っているという信仰に徹底することにより、赦す力を持たせていただくのです(3~4節)。
 ここに、人と人の間に働く生きた信仰があります。これこそ、受け継いでいる教会の財産です。

2.神への奉仕を生み出す  7~10節
 仕える僕の心を持つことができるように、主イエスご自身が模範を遺されました(7~8節、マルコ10章45節)。ですから、主イエスのものであるということは、主が命じられたように仕える僕となることです。
 このように、真実な主イエスを信頼する生きた信仰は、「わたしどもは取るに足りない僕です。しなければならないことをしただけです」(10節)と告白できる人生へと導きます。「からし種一粒ほどの」生きた信仰を持つ聖徒一人ひとりと教会は、さまざまな出来事に対応していくなかで、本当の強さと豊かさを経験していきます。これもまた、教会が受け継いでいる財産です。

聖書朗読(0.6MB)

メッセージ(9.4MB)