宣教題 「父への感謝」 宣教 今田好一牧師
聖 書 マタイ5章45節、7章7~11節
「父の日」は、家族が父親に日頃の感謝を表す日であると共に、わたしたちの造り主なる「父なる神」への感謝をもう一度覚えましょう。
1. 父なる神は生みの親
神に似せて造られたわたしたちは、神との交わりの中で幸せに過ごせるはずでした。ところがそうでないのはわたしたちのうちに罪があるからです。しかし神は、何とかしてその罪を赦そうとされたのです。
2. 父なる神は育ての親
イエス様は、「父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ・・・。」(マタイ5:45)と言われました。神は求める者すべての人に平等に恵みを注がれ、わたしたちの必要のすべてを与えてくださいます。しかし、それだけでは、わたしたちは幸せな人生を送ることはできないのです。
3.父なる神は救いの親
多くの人が神から離れた生活をしています。それが「罪」です。この罪からわたしたちを救うために、神は御子イエスを救い主としてこの地上に送り、十字架による罪の贖いを成し遂げ、わたしたちへの救いの道を開かれたのです。このお方を信じる信仰によってわたしたちの罪は赦され救われるのです。そして、もう罪に定められることはないのです。
今日「父の日」を迎え、父親への日頃の感謝を表すと共に、天におられる「父なる神」への感謝を表す時とさせていただきましょう。