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2015年5月

開かれた道(2015.5.31)

宣教題  「開かれた道」            宣教 川原﨑晃牧師
聖 書  マタイ4章18~22節

主イエスが開かれた救いへの道は、狭い道です(マタイ7章13~14節参照)。それは、自分一人しか通れない狭さであり、神の前に一人になることを意味していると言えるでしょう。主イエスは、私たち一人一人に対して、ご自身が開かれた道について来ることを求めておられます。

1.主イエスに招かれている道
主イエスは、ペトロたちをご覧になり、お呼びになりました。彼らが、この招きを受けたときの詳しい状況や経緯や理由について何も語られていません。しかも、礼拝で説教を聞いていたとき、祈っていたときといったような場面ではなくて、主イエスは彼らがその職業に就いていた日常生活のただ中において招かれています。
主イエスは、十字架を通り、墓を通り、墓を打ち破って、永遠の命への道を、私たちのために歩き抜いてくださいました。そして、一人一人の全てをご存知の上で、ご自身を賭けたこの恵みをもって、私たちの現実に踏み込んで来られるのです。私たちは、この招きにあずかっているのです。

2.主イエスについて行く道
ペトロたちは、「わたしについて来なさい」と先立たれる主イエスの背を見つめるようにして歩み出しました。彼らは、主の招きに応えたのです。これが、主イエスを信じることであり、従うことなのです。
さらに、主イエスの招きは、ペトロたちの人生を新たにし、新たな使命を与えて遣わされるものでした。彼らに対する使命は、「人間をとる漁師にしよう」と語りかけられたもので、主イエスはその後も繰り返し語り、それを更新し続けられました。
主イエスは、ご自身について来る一人一人を各々の持ち場に遣わされます。それは、人生の最後に至るまで更新し続けられます。私たちは、主イエスの招きに応え、新たにされて、各々の生活の場へと遣わされて行くのです。

礼拝ご案内・行事予定(2015.6)

礼拝はキリスト教会の最も大切な行事です。私たちのいのちの糧である聖書の言葉が、わかりやすく語られます。讃美歌を歌い、祈ります。 神さまを讃え、救いにあずかった感謝を表します。

◎ 主日礼拝 (毎週日曜日)
第1礼拝 :AM 9:00 ~ 10:15
第2礼拝 :AM10:45 ~ 12:00
第3礼拝 :PM 7:00 ~ 8:00
○成人科プログラム (毎週日曜日)
AM9:30 ~ 10:15
楽しい聖書の学び    1階集会室にて
お話は毎回完結します。いつでもお入りください。
7日(日) 第1聖日 総会礼拝
「起き上がるキリスト」
ルカ8章22~25節
 「イエスの宣教開始」
マタイ4:12~17
鎌野 健一
14日(日) 第2聖日 花の日礼拝
「驚くべき光の中に」
1ペトロ2章9節b
祈りと証し
21日(日) 第3聖日 父の日礼拝
「礼拝の一大原則」
ヨシュア7:1-15、ローマ1:25
「天の父への祈り」
マタイ7:7~12
佐藤 正雄
28日(日) 第4聖日 伝道礼拝
「安心しなさい」
マタイ14章22~33節
「岩を土台とする生涯
マタイ7:24~27
増永 茂

 祈祷会   恵みの分かち合い (毎週水曜日)   AM 10:30 ~12:00、PM  7:00 ~  8:30

祈祷会は毎日の家庭の祈りに加えてクリスチャンが心を合わせて神に問い、神と語る集会です。キリスト教にとって、祈りは「ご利益の祈願」や「瞑想」ではありません。 神さまのみこころが私たち世界に満ちることを願い、さらに救われたことを、神さまに感謝するものです。

6月行事予定

7日  (第1聖日)礼拝 聖餐式 6月誕生者祝福  教会総会(定期総会)
召天者合同記念会
14日(第2聖日)花の日礼拝 花の日訪問
21日(第3聖日)父の日礼拝  教師研修会2
28日(第4聖日)海外宣教日 伝道礼拝  Happy Sheep

7月行事予定

5日(第1聖日)礼拝 聖餐式 7月誕生者祝福
エノク会例会 教会員の御言葉の学び
12日(第2聖日)礼拝 役員会
19日(第3聖日)教団創立記念日礼拝 CSサマーキャンプ
26日(第4聖日)伝道礼拝

霊的代謝を盛んに(2015.5.24)

宣教題  「霊的代謝を盛んに」            宣教 川原﨑晃牧師
聖 書  1ペトロ2章1~8節

キリスト者生活の醍醐味は、「主が恵み深い方だということを味わい」知り続けることです(3節)。キリストの味は、生きた命の味で(1章3節、23節、2章4節)、「霊的な」ものです(2章2節、5節)。聖書がいう霊的とは、聖霊の導きを喜びとして、聖霊に従っていることであり、神と人の前に謙虚で正直に生きることです。

1.聖徒が霊的に成長する  1~3節
私たちの信仰が成長し、最終的な救いに至る秘訣の一つは、霊的な新陳代謝を盛んにすることです。
自分に捨てるべきものがあるにもかかわらず、それを平気でそのままにしながら成長しようと願うのは無理な相談です。霊的な健康を損なう捨てるべきものが自分にあることを気づいたなら、聖霊の力をいただいて捨てることです。
そして、それに代えて新しく慕い求める者は、「霊の乳」すなわち魂を育てる御言葉の糧です。そうすることによって、聖霊の導きの中で物事を考え、対応するという霊的習慣を身につけ、祈り、御言葉に親しみ、聖徒の交わりを大切にするのです。

2.聖徒の群れが霊的に造り上げられる  4~8節
キリストは十字架に捨てられ、復活され、栄光の座に着かれて「尊い、生きた石」となられました。このお方が、「霊的な家」である教会の命を支える土台となられ、このキリストを信じて結び合わされた聖徒を「生きた石」として教会を造り上げるために用いられるのです。そのようにされている聖徒は、「聖なる祭司となって神に喜ばれる霊的ないけにえを、イエス・キリストを通して神に献げ」るのです。すなわち、礼拝を献げ、広くは日常の生活が神に献げられた歩みとして造り変えられ続けていくのです。
私たちは、キリストにどう向き合い、どう関わっていくかを問われています。「選ばれた尊いかなめ石」であるキリストにより頼むならば、いかなる危機の中にあっても、「決して失望することがない」のです。そこには聖霊の支えがあるからです(4章14節)。

主の戦い方(2015.5.17)

宣教題  「主の戦い方」             宣教 鎌野直人協力牧師
聖 書  ヨシュア6章1~21節 マタイ5章16節

エリコを攻略しようとするイスラエルの民にとっての正しい戦い方とはどのようなものだろうか。

1.ヨシュアの命令に民が従う(6章1節, 6~21節)
城門を閉ざしていたエリコとの戦い方について、ヨシュアは民に命令を下した。一日目、祭司たちには契約の箱を担ぐ者と、角笛を吹き鳴らす先導者を備えることを、民にはその後を進んで町の周りを回るのとともに、主の箱の前を武装した兵士たちが進むように命じた(6~7節)。さらに、鬨の声を上げるように命じるまではことばを発しないようにとも命じた(10節)。彼らは忠実にその命を六日目まで守った(12~14節)。七日目には、七度同じように町を回った後、祭司が角笛を吹く際に、鬨の声を上げ、町のものをことごとく滅ぼし尽くすように命じた(15~19節)。民はヨシュアの命令に従った(20~25節)。契約の箱を担いで、城壁の周りを回るという奇妙な行動を求める命令に、民は最後まで従った。

2.ヨシュアを介して伝えられた主の命令に民が従う(6章3~5節)
ところが、ヨシュアの命令は、彼自身のものではない。主から受けた命令を民に伝えたに過ぎない(3~5節)。ヨシュア自身も、主の命令に従うひとりの人である。つまり、エリコでイスラエルが行ったのは、主の命令を一言たがわずに守る、上意下達という戦争の基本的な戦い方であった。

3. すでに勝利をとられている主の戦い方(6章2節)
主の命令に完璧に従ったから、イスラエルはエリコを攻略することができたか。そうではない。なぜならば、これは主の戦いであるからだ。まず、祭司たちが担いだ契約の箱は、主ご自身の臨在そのものである。この箱が町の周りを回ることを通して、主はエリコを着々と攻略された。さらに、主は「わたしはエリコとその王、および勇士たちを、あなたの手に渡した」(2節、新改訳)と語っている。主は戦いの前にすでに勝利をとっておられる。民は、主の勝利を目に見えるかたちにしたにすぎない。不完全で、失敗の可能性のあるイスラエルを通して、主はご自身の戦いを戦われる。これこそが、主が選ばれた戦い方である。
主の戦い方は、ヨシュアの時代も、今も、変わらない。主はすでに勝利をとっておられる。すでにご自身の光を輝かしておられる。そして、弟子たちという弱く、だめな人間を通して、主の光をこの世界で輝かそうと願っておられる(マタイ5章16節)。私たちも主の戦い方に加わらせていただこうではないか。

御言葉によるつながり(2015.5.10)

宣教題  「御言葉によるつながり」          宣教 川原﨑晃牧師
聖 書  ルカ8章16~21節

私たちは、御言葉によって足元を照らしていただいて歩む生活をしています(詩編119編105節)。ですから、日々に祈りつつ、一歩一歩御言葉の光の中を踏み出すのです。
私たちは、主なる神に信頼して、忍耐しつつ実を結ぶ生活に招かれています(8章15節)。そのためには、受けた御言葉をどうしていけばよいでしょうか。

1.受けた御言葉を語る 16~18節
「ともし火」のたとえをもって語られていることは、御言葉をどう聞くかということを表しています。これは、聞き洩らさないで一所懸命に聞くというよりむしろ、御言葉を聞いたなら、それを他の人が分かるように語り聞かせるようにと勧めているのです。
すなわち、聞かされて御言葉が、一人一人の個人の中で照り輝くだけではなく、語る人と同じ渇き・求め・救い・必要・望みを持つ他の人に光となり命となるのです。主イエスは、それこそが、御言葉を聞いたということであると語られたのです。「主よ。私はともし火がついているのですが、心と生活の隅っこに追いやっています。どうか、部屋の真ん中に置けますように」と祈ろうではありませんか。
2.受けた御言葉に生きる 19~21節
群衆が主イエスの話される種を蒔く人のたとえやともし火のたとえに夢中になって聞いていたときに、母マリアと兄弟たちがイエスに会いたいとやって来ました。そのとき、主イエスは、彼らが肉親であることには違いないが、「神の言葉を聞いて行なう人」こそが真の母であり兄弟であることを明らかにされました。母マリアは、すでにそのような人として備えられていました(ルカ1章26~38節)。
血筋によるつながりは、この世における最高のつながりですが、御言葉による霊的つながりは、永遠のつながりと言えましょう。御言葉による霊的つながりこそが、親子や夫婦の家族関係の基本であり、家族のなかにある様々な課題や問題の解決は、贖い主イエスとの交わりを通してなされるのです。

日々成長していくために(2015.5.3)

宣教題  「日々成長していくために」          宣教 川原﨑晃牧師
聖 書  1ペトロ1章22~2章3節

私たちは、主イエスを信じて「新たに生まれた」ときから(1章23節)、救いの完成に至る全過程において、霊的に成長していくのです(2章2節)。そのために、「霊の乳を慕い求めなさい」と勧められています。私たちが、日々に備えるものは何でしょうか。

1.主の御言葉を慕い求める 
 罪に死んでいた者が新たに生まれさせられたのは、人の力や業によるのではなく、「神の変わることのない生きた言葉」すなわち「福音」によるのです(1章23節、25節)。私たちが、主の御言葉である福音を聞いて、キリストの救いに信仰によって結び合わされたときに、私たちのうちにも新生の御業がなされるのです。
 さらに、主の御言葉は、人に命を与え、その命を養い育て、永遠の救いに与らせるのです(2章2節)。そのためには、人との関係を壊す結果をうむ「悪意、偽り、偽善、ねたみ、悪口」をきっぱりと思いっきり捨て去り、偽りのない「霊の乳」である主の御言葉を一生涯慕い求め続けるのです。私たちは、日々に生きた御言葉経験をいただきつつ歩むのです(詩編119編130節)。

2.主の恵みを味わい知る 
 ペトロは、主の御言葉を慕い求める以上に、もっと広い意味での霊的必要を慕い求めることを勧めています。「あなたがたは、主が恵み深い方だということを味わいました」(2章3節)と語るように、御言葉を語られた主ご自身とその恵みを味わうことです。
 それによって、具体的な歩みが造られていきます(1章22節)。すなわち、福音の真理を信じ受け入れることによって、神のものとされ、聖なる神の御前に生きる者となるのです。それはまた、他者へと関心を向かわせ、真実な兄弟愛を抱かせ、清い心をもって互いに愛し合う生き方に集中していくのです。
 主イエスは、日々変わることのないお方です。主が恵み深い方であることを覚えて、日々に成長する者とならせていただきましょう(詩編34編9節)。

礼拝ご案内・行事予定(2015.5)

礼拝はキリスト教会の最も大切な行事です。私たちのいのちの糧である聖書の言葉が、わかりやすく語られます。讃美歌を歌い、祈ります。 神さまを讃え、救いにあずかった感謝を表します。

◎ 主日礼拝 (毎週日曜日)
第1礼拝 :AM 9:00 ~ 10:15
第2礼拝 :AM10:45 ~ 12:00
第3礼拝 :PM 7:00 ~ 8:00
○成人科プログラム (毎週日曜日)
AM9:30 ~ 10:15
楽しい聖書の学び    1階集会室にて
お話は毎回完結します。いつでもお入りください。
3日(日) 第1聖日 イースター感謝礼拝
「日々成長していくために」
1ペトロ1章22~2章3節
 「サムソン」
士師7:1~8
鎌野 健一
10日(日) 第2聖日 礼拝
「御言葉によるつながり」
ルカ8章16~21
祈りと証し
17日(日) 第3聖日 伝道礼拝
「主の戦い方」
ヨシュア6:1-21、マタイ5:16
「幼子サムエル」
サムエル上3:1~14
佐藤 正雄
24日(日) 第4聖日 聖会礼拝
「霊的代謝を盛んに」
1ペトロ2章1~8節
「聖霊降臨の約束
使徒1:3~14
増永 茂
31日(日) 第5聖日 聖会礼拝
「開かれた道」
マタイ4章18~22節
「荒野での誘惑
マタイ4:1~11
大塚 章信

 祈祷会   恵みの分かち合い (毎週水曜日)   AM 10:30 ~12:00、PM  7:00 ~  8:30

祈祷会は毎日の家庭の祈りに加えてクリスチャンが心を合わせて神に問い、神と語る集会です。キリスト教にとって、祈りは「ご利益の祈願」や「瞑想」ではありません。 神さまのみこころが私たち世界に満ちることを願い、さらに救われたことを、神さまに感謝するものです。

5月行事予定

3日(第1聖日)礼拝 聖餐式 5月誕生者祝福
10日(第2聖日)母の日礼拝 銀婚式
17日(第3聖日)礼拝  青年会おたのしみ 役員会
24日(第4聖日)ペンテコステ感謝・伝道礼拝 バルナバ・ミッション祈り会 ハーベストアワー
31日(第5聖日)礼拝

6月行事予定

7日  (第1聖日)礼拝 聖餐式 6月誕生者祝福  教会総会(定期総会)
召天者合同記念会
14日(第2聖日)花の日礼拝
21日(第3聖日)父の日礼拝  教師研修会2
28日(第4聖日)海外宣教日礼拝  Happy Sheep