「聖書には、どんなことが書いてあるの」との問いかけをうけることがあります。「一言で言うと、天地宇宙を造られた神さまは、ひとり子イエス・キリストさまの大切な命を犠牲にして、私たち一人ひとりを愛いして大切にしていてくださることが書かれているのです」と答えます。
「大切」という言葉は、「大きく切る」と読めますが、もともとは「ねんごろ」とか「ひたすら」という意味があり、「かけがえのないものとして心から愛する」ということです。
愛の神であるイエス・キリストさまは、あなたをかけがえのない人として大切にしていてくださるのです。『わたしは、とこしえの愛をもってあなたを愛し、変わることなく慈しみを注ぐ』(聖書)。
神戸中央教会 牧師 川原﨑晃