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2007年1月1日

臨在信仰に立つ(2007.1.1)

題  : 「臨在信仰に立つ」  宣教: 福田 勝敏 牧師
聖書 : 出エジプト記  33章12節~17節

  主の年の2007年1月1日を迎えました。天地創造以来歴史は積み重ねられ、継承されてきました。しかし2007年という年はまだだれも歩いたものはいません。
 あなたはこの年、この2007年という真っ白なキャンバスにどのような絵、あるいはどのような文字を書こうとしておられますか?
1890年、日本に来られたB・Fバックストン先生が提唱され、1951年7月この神戸中央教会を会場にして開催された日本イエス・キリスト教団創立総会において、初代教団委員長となられた小島伊助先生が引用された「我親ら汝らと偕に往くべし」(出エジプト33:14文語訳)が今年の教会標語として与えられています。
 新しい年、この臨在信仰を確認し、確立させていただきたいと願わされています。

1.道を示される
 モーセは神に、この民を導き上るために道を示してください、と祈りました。わたしたちも信仰生活をするために道を明らかにしてほしいと願います。
 その道とは、イエス・キリストご自身です。今年もまず、わたしたちのために十字架にかかり、罪をゆるし、三日目によみがえって永遠の命を与えてくださったお方様をしっかりと見上げましょう。

2.最高の同行者
 神はモーセに、「わたし自ら同行する」と約束して下さいました。この年、わたしたちは神戸中央教会と共に歩んでくださるお方、また、わたし自身と共に歩んでくださるお方、つまり、いつでも、どこでも共にいてくださる臨在の主を見上げて従いつつ歩ませていただきましょう。

3.選んでくださったお方
 モーセが選ばれたように、わたしたちも神様によって選ばれました。しかもここでは名指しで選んだといっておられます。
 そして臨在してくださるお方が、わたしたちを特別な者としてくださるのです。なんという恵み、なんという感謝ではありませんか。個人において、家庭において、教会のすべての集いにおいて臨在信仰に立ち、臨在信仰で進む一年でありましょう。